デザイン満開 九州列車の旅 @INAXギャラリー
近年、車輛のデザインが大きく変わりつつあります。その先駆けともいえるJR九州では、数々の鉄道ルネッサンスを打ち出してきました。車輛のかたちに、贅沢な空間をのせて走る「旅する空間」の新たな楽しみ方や魅力を紹介します。(→HP)
九州は豪華列車の宝庫だそうです。うらやましい。自分が阿房列車を洒落こむならどの列車にしようかしらん。わくわく妄想。いざ対面。
でも対面といっても、ギャラリーは狭いので、実物が展示できるはずもなく。飾られているのは車両の細部(ドアの取っ手とか壁の一部とか)や、制服などのファブリック類や、列車のある風景のパネル写真や(これ素敵だった!)、デザイン画やミニチュアなど。でもいちばん奥には、「つばめ」と「なのはなDX」の座席シート(実物)が!むはー。いそいそ座ると一瞬だけ、旅にでるときの高揚感がふわっとやってきた。ああ単細胞でよかった‥!
(この展覧会に来たからには。たいていのひとはこのシートにいそいそと座る。たいていのひとは、それはそれはうれしそう。彼女を座らせて記念撮影にいそしむ白人男性、当然のように「座りましょうか‥」と奥さんと並ぶ初老の男性。ひとりで座ってニコニコニコニコ、よろこびを隠せない若者。みんな異様に無防備で、見ていて和みました)
さてマイ阿房列車に、まずこの子と決めたのは、「なのはなDX」(→☆)(←リンクはるまでもなくキーワードになってた。さすが)。わたしの好きな黄色に菜の花、しかもデラックス、文句なし。でもまっくろくろすけ硬派なあいつ、「あそ1962」も捨てがたい‥。(「ゆふいんの森」は本格的すぎて阿房にならないので除外。乗りたいことには変わりはない。ああもちろん乗ってみたいに決まっているさ) ああたのしいってば悩ましいってば。
- 作者: 水戸岡鋭冶,原武史,野田隆,矢野直美,渡邉裕之,住友和子編集室,村松寿満子
- 出版社/メーカー: INAXo
- 発売日: 2008/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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展示されていた「つばめ」のバッジがかわいかった。ちょっと欲しい気がするのだけれど、車内販売しかないのかしらん。それにしても楽天にJR九州のコーナーがあるなんて知らなかった。この色鉛筆ちょっと欲しいかも‥(→☆)。