1月読書記録

特に書くことがないので1月に読んだ本まとめ。

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ヒストリアン・I

ヒストリアン・I

ヒストリアン・II

ヒストリアン・II

会社の友達Aから借りた(また貸しのまた貸し)。「すっごいややこしくて私(A)はまったく読み進められなかったけど、チャレンジしてみる?」的流れで借りた。べつにややこしくも読みにくくもなくって、むしろ無責任におもしろかった(タイトルではわかりにくいけれど奇想天外ドラキュラ退治の物語。 ←ちょっと(いやだいぶ)違うかな?)。すでに映画化が決まっているようで、きっと小説では拍子抜けするほどあっけなかった対決のシーンが見せ場になってるんだろうなと思うとたのしみ。物語のすじを覚えているうちに映画化してくるのなら観たいのだが。

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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 上下巻set(携帯版)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 上下巻set(携帯版)

会社の友達Bから借りた。Bがいなかったらハリーポッターシリーズを読むことはなかっただろう。ハリーポッターのおもしろさを教えてくれてアリガトウ。
だがしかし、上下巻となると、‥‥。物語が長引けば長引くほど、ハリーの苦しむ割合が長くなるのでつらい。上巻を手にしながら、アッこれ(上巻)最後まで読んでもハリーはつらいままなんだわと気付いたときの無力感。しかも巻を追うごとに、展開がヘビーになってゆく‥。すでに単行本で最終巻を読んだAちゃんによると、最終巻はもっともっと暗くなるらしい。うなるにゃあ。

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妹に借りた。祝・つれづれノート復活。なんてことのない日常記録なのに、いちいち「えー・それってどういうこと?」とか「あー‥これって‥」と心の中で咀嚼するので読むのに時間がかかる(その他、わたしもこのトマト料理のお店行ったよー・とか、かんちゃんかんちゃんああかんちゃん・とか、まぁ、色々)。たのしい時間が長く続くっていいな。しかし前作(珊瑚の島で千鳥足)をこえるヒットは出なかった。セッセ丼の壁。

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立腹帖―内田百けん集成〈2〉 (ちくま文庫)

立腹帖―内田百けん集成〈2〉 (ちくま文庫)

自分の本棚から。豪華列車の展覧会に行って→汽車ゴコロを刺激され→「時は変改す」が読みたくて(まァ手にしたが最後、すみからすみまで読んでしまうんだけど)(でもやっぱり「時は変改す」が最高すぎる。まじで先生ってば先生)。

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途中下車の味 (新潮文庫)

途中下車の味 (新潮文庫)

ブックオフの105円コーナーから発掘。こうして少しづつ宮脇俊三の本を読んでいこうと思う(定価で買えや‥)。「途中下車の味」としかながら、食べたもののことはおおむねサラリとしか触れていないのが流石で可笑しい(鉄道うんちくははんぱないのに!)。

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そういえば会社の友達Aちゃんと、最近の読書についておしゃべりしたとき。わたしが最近は小説よりエッセイばかりを読んでいるのと言ったらAちゃんに、「エッセイ?エッセイってどんな?自己啓発系?」と言われおおいに驚いたのだった。そして自己啓発エッセイを読むような素直な女に見えたんだ。ちょっとうれしいわ。と思ったのだった。実際はエッセイ、鉄とかばっかりだもんね‥。フッ‥。