銭ゲバ日記(うそ)

日記ためちゃったのでまとめて数日ぶん。

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木曜日、会社後待ち合わせてKと映画。ギンレイで「イントゥ・ザ・ワイルド」(感想は別途)。予想したのとは違うかんじだったけどよい映画だった。ショーン・ペンはいい人と思う。

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金曜日、会社のあと友達と飲み。どうでもいいけどこの週は体重の変動が大きかった(最小値と最大値で2キロ違った)。わたしの体内どうなっているのか。
南国に旅した知人が「貴方にそっくりの人を見た!」と写メしてくれて、「こういうのってたいてい似てないんだよなー」と冷ややかに見たら自分以上でも自分以下でもないそっくりの娘が映っていてうなったという話がおかしかった。「グーグー」の映画を「くそつまらなかったです」と丁寧に酷評したのがおかしかった。加瀬 亮とカジヒデ キを言い間違えたのがおかしかった(一般的な認識はこんなものかと思って)。2ヶ月ぶりくらいに会って、相変わらずだねえと思って、でもちょっとずつ変わっていくよねえと思い直す。ほろ酔い。

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土曜日、晴れた日。Kと近所のお寺に梅を見に行くも、まだ咲いていなかった。かわりに(?)、蝋梅と水仙の匂いを吸い込む。見上げた青い空と蝋梅の黄色のコントラストがあざやかすぎて(これが自然の色だなんて笑うなあ)、春を通り越して夏みたいと思う。でもまだ春待ち。お布団干したり録画した徹子の部屋見ながらチョコ食べたり(至福。でももー食べない。うちどめ)、お昼寝したり。特になにもしない土曜日の娯楽は、リアルタイムで見る「銭ゲバ」。風太郎がわるいことばかりする(しかもツメが甘くばればれな)ので、見るのがつらい。風太郎、どうせ最後は死んじゃうんでしょ?だったらいっそ今死んで、もう終わらせてしまって‥!と願う(どんだけ)。苦しみながらも「銭ズラ‥!」が聞きたくて、最後までジッと見る。最終回まで見ちゃうと思う。松ケンは北島マヤ

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日曜日。午後の待ち合わせから逆算して、自由が丘にある世田谷美術館分館の宮本三郎記念美術館へ(感想別途)。美術館後、気になっていた九品仏のゼリー屋さんに足をのばす(感想別途)。店主の小父さんの、評判にたがわぬゼリー愛をとくとうかがったのち、奥沢まで歩いて目蒲線で目黒まで出る(あたしゃ目蒲線て呼びますよ)。ほんの数十分でみっつの駅前をおがんでしまい、なんだか自分、東京ツウみたい!←こんなことを思うのは田舎者のしるし。
目黒で乙美OGのKさんMさんとお茶。Kさん名言「あのときの浪費があるから今のわたしがある」、Mさん名言「小沢くんを好きでよかった‥!」に比べ、パンチのある発言ができなかった自分を悔やむ*1 *2。一番聞きたかった、「乙美を卒業したその後はどう?」ということは、ひとめ見て「どうもこうも!」(モトカラカワラズ乙女デアリマス)というかんじだったのでそうよねーと思った。気が付くと5時間経っていたので魔のトライアングルと思った。

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月曜日。会社のあと、双葉双一のライブ。「ご指名ありがとうございます」で幕を開けた今日のMCは、気が向くと東北なまりであった。「(自分の姿が)かっこよすぎるんで こうやって(なまって)バランスとってます‥」。あのとつとつとしたしゃべりとなまりが文字で伝わらないのが無念(伝えるべきはそこじゃない)。しばらくやっていた知久さんとのツアー、「陰気な二人旅」が今日で終わってしまうらしく(でも定例化するみたいなのでうれしい)、目いっぱい知久さんに可愛がられていた。仲良きことは美しき哉。知久さんのリクエストで「タワーホテル」が聴けた。知久さんはとってもいい人だ。いいライブだった。

*1:わたしが言ったのは「銭ズラ」くらい(2人とも「銭ゲバ」見てないのに。いや、見てないからこそ)。ていうかゼリー屋さんに長居して待ち合わせに遅れてちゃった挙句に放心状態だし、そりゃあ「銭ズラ」が精一杯ってもんよ‥

*2:そして会社のオカシナ人の話をしたらどん引きされた。長年観察した結果、あの人はどうやら半ノイローゼという結果発表(?)したら、ちょっと聞いただけでりっぱな病人だって‥。クス