夜の散歩雑感
昨日のお散歩について、まとまらないままメモ。
まず、いちばんに、スタッフの方々が偉大でうれしかった。遅い時間まで、疲れた顔もせずにこにこいてくれて。素敵なひとたちに支えられて愛されていたことが、うれしくも・彼なら当然・と思いつつ、やっぱり素晴らしいことだと思う。いろんなことに感謝したいきれいな夜だった。(ありがとうございました)
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でもすごくショックなことがあった。会場に入るまでの2時間弱、墓地のまわりをぐるぐる迂回(?)したのだけれど。信号をはさんだりして前に並んでいる人とのあいだに間隔があくのだけれど、のんびりしてたらあいだにわりこまれた。ぬかされた、ならまだしも、うろうろしていた人にわりこまれた。あれ?この人たち列に加わったの?方向が同じだけ?でもこんな時間にこんな場所でこの服装‥。わりこまれたんだ、と気付いたら、そりゃもう情けない気持ち。2人に入られるくらい、たいしたことではないけれど。わたしの前に割り込まれるのは、わたしはいいとしても(ぼんやりしていた罰だとしても)、わたしの後ろに並んでる人たちにもうしわけないよ。ひどいなひどいなと思い、横にいたKに、「あの人たち、わりこんできたの?わざと?」と聞くと、「シッ。頭にくるから言わないで」。いつもだったらちゃんと注意してくれるのに。
「なんで言わないの?わたしたちの後ろにいる人たちに申し訳なくない?ちゃんと並びなおしてください、って言ってよ‥」
「こういうことする人たちはどこにでもいるよ。こっちがいやな思いするだけだよ。放っておけばいいよ」
「でも今いやな思いしてるよ‥。RCファンに悪人はいないっていうのが世の中の常識だったのに。くやしいなあ」
「あんまり言わないで。ガマンしてるんだから」
「なんでガマンしてるの?」
「ここでそういうこと言い出すと、清志郎に悪いから」
「そうだよ、ここに来てわりこみをするなんて清志郎に悪いんだよ。なんでそんなことできるんだろう」
「もう言わないでったら‥」
わたしが叱られてるし(怒)。あの二人組には、その無神経な行動が他人を傷つけることをわかってほしい。気の弱い中年夫婦をへこませないでほしい。おねがいします。
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もうひとつショックなことがあった。告別式だけど平服で行くから、せめてお化粧をちゃんとしてフォーマル感をだそう。そう思って数年ぶりにマスカラ装着を思いつき(数年ぶり、って時点で相当ダメなのだけど)。家捜ししたけれどマスカラは無かった。我が家にマスカラは無かった‥。終わってる。
(そう思ってこの出来事を友人にメールしたら、笑いとばしてくれると思ったのにすごく深刻に「ほんとに終わってるよ。どうするの?」と追い討ちをかけるようなきびしい返信が来た。ふふふ。言わなきゃよかった)(自分に対するいましめのために日記に書きました。いましめといいつつ新しいマスカラ買ってないけどね)