考えるキノコ −摩訶不思議ワールド− @INAXギャラリー東京

きのこなのでね。たのしかった。いろいろなきのこがあるように、いろいろな切り口の展示がびっしり。標本、樹脂標本、写真に絵画に切手にアリスの絵本。きのこ愛、奥深し。もはや迷宮。わたしがうれしかったのは、樋口源一郎氏(きのこや粘菌記録映画の神。それにしても粘菌ブームは来なかった‥(来るかと錯覚した日の日記:→その1)(→その2))の講演VTR。「すでにわかっていることをわかることより、わからないことをおもしろがる研究をするべき」。7分だけじゃなくてもっと見たい‥(neoneo座のスケジュールをこまめにチェックするべきなのか)。
この日、別の時間帯にたずねた友達は、ギャルが‘きのこちょうカワイー’と言いながらきのこを愛でる姿になんだか衝撃を受けたらしい。いいなあ、ギャルのその、かろやかな愛し方。

考えるキノコ 摩訶不思議ワールド (INAX BOOKLET)

考えるキノコ 摩訶不思議ワールド (INAX BOOKLET)

展示もよかったのだけど、図録のカラフルさがちょういい(ギャル風に、かろやかに)。まじでこれは買い。