11月（８日以降）記録

【おでかけ】
「少女の友」展　＠弥生美術館
美しい、ものに思いにひたすら感動。清らかな心で生きていきたいなあ。

『少女の友』創刊100周年記念号 明治・大正・昭和ベストセレクション

（夏に中原淳一を敬愛するお友達のおうちにお邪魔したときに「わたしも清らかな生活を送らねば」と決意・購入したものの、部屋をうんと片付けてから読もうと思ったが最後‥まだ全然読めてない‥。とほほ）
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「安野モヨコ展　レトロモダンな世界」　＠弥生美術館

オチビサン 1巻

「オチビサン」の原画が素敵だった。かわいくて洒落た色彩にあの線。目も心も喜んだ。
（「オチビサン」思った以上に贅沢というか、手のこんだ技法から生まれているんだなあ。連載が「オチビサン」だけなのを「ゆっくりしたペース」と思っていたけれど、毎週これって大変なんじゃないかしら）
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「夢二装幀事始」　＠竹下夢二美術館

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団子坂散策　

乱歩の貸し本屋さんがあったといわれる番地だけぽっかり見当たらなかったミステリー。

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アベジュリーおおいに歌う　＠モナレコード

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エドマンド・デュラックの本と切手の仕事展　＠ポポタム　
外国切手はおそろしい。緻密で深い美の世界。底なし沼だね‥。眼福でした。

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菅原健彦展　＠練馬区立美術館　
おおきな龍。見上げるあの角度。風景画のなかにリアルに迷いこめたり、とにかく大きさがきもちよかった。

【映画】
エル・スール（1983）・ミツバチのささやき（1973）　＠早稲田松竹

エル・スール [DVD]

ミツバチのささやき [DVD]

今日もスクリーンは世界の秘密をうつしだす。贅沢すぎてバチがあたりそうな二本立て。

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動くな、死ね、甦れ！（1989）　＠ユーロスペース
ううっとうなりながら、大好きな映画を観る。こんなに悲惨な世界なのに、なんでわくわくするんだろう。

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グワシ！楳図かずおです（2009）　＠トリウッド　
（11/23に書きました）

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曲がれ！スプーン(2009）　＠ロサ　
（12月に舞台の感想とまとめて書く予定）（いま１月だけど）

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人生に乾杯！（2007）＠ギンレイ　

人生に乾杯! [DVD]

上品というか上質というか。よい映画だった。おばあさんのビターなおかっぱが素敵。

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サンシャイン・クリーニング（2008）＠ギンレイ　

サンシャイン・クリーニング [DVD]

息子の顔がよかった。

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ひとりで生きる（1991）　＠ユーロスペース　
「動くな、死ね、甦れ！」の続編なのだけど。「動くな、死ね、甦れ！」を突き進めたというか、‥ほぼ同じというか。カネフスキーが撮りたい世界はこれしかないのだろう。カネフスキーが映画界から去ってしまったのはしごく当然なのではないかと外野から推測。誠実さか。
カネフスキー特集上映の残りの一本「ぼくら20世紀の子供たち」（これだけまるっきりの未見）を見過ごしたのを激しく悔やむ‥（でも短期間にカネフスキーをまとめて観るのは身体に毒だし‥。冬のレイトショーはしごもきつい）。１月にアンコール上映があるみたいでうれしい。行かねば。

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美代子阿佐ヶ谷気分（2009）　＠新文芸坐　
原作に対する真摯な愛に胸をうたれる。ごまかしがないかんじ。いろいろ青春映画。好きだなあ。

水のようだ

前回ハジメテ観たときに、エンディングでかかる歌がすごくよかったのでＣＤを買ってけっこう繰り返し聴いていた。そのせいか今回、映画の物語部分が壮大なＰＶのようにも見えた。