陸奥A子さん「北九州市民文化賞」受賞を祝う会

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敬愛する陸奥A子先生の北九州市民文化賞受賞を祝う会。なんと一般のファンも参加できるということで、勇気をふりしぼって参加させていただきました。
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ええと、日記を書かずにいるあいだにややありまして。陸奥A子熱がおさまらず日々過ごしているところにこの機会‥。千載一遇と思いつつ、微妙に日程調節が難しく、一時はあきらめたものの、申し込み最終日に奮起*1して、行ってまいりました。実はこの3月にも萩岩睦美展を拝みに小倉に行ったばかりなんですけど、そんなときもあるさ。

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会場となる大谷会館は歴史をかんじる素敵な建物でした。もとは八幡製鐵所の持ち物で、舞踏会を開催したりしたそうです。なるほど・ザ・クラッシック・北九州‥。

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会場入り口で雉田さんと再会*2。わはは保存されていたか*3
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会場のなかはファンの円卓が2つ、関係者さんの円卓が2つ、合計40名強といったところでしょうか。わたしが座らせていただいた円卓は1人だけ男性がいらして、あとの8名?9名?は女性でした。比較的近隣からいらしたかたが半分、大阪や関東など比較的遠方からいらした方が半分くらい。おそらく申し込み順で座席分けをしてくださったようで、「申し込み最終日に思い切って申し込みました!」みたいなかたが多かったため、親近感かつあのときの自分たちを褒めましょうというグッジョブモードでした。だって、思い切った自分を褒めたくなる、すごく素敵な会だったんです。
陸奥先生は、ご自分で描かれる似顔絵そのままのかわいらしいかたでした。憧れの先生を間近にして華やぐ一同。基本はテーブルごとで歓談なのでファン同士の交流なのですが、長年おなじものを好きでい続けた人の集まりということで同志感*4‥。少女の頃好きだったためか、気分はその頃に戻っちゃって。和やかかつわくわくふわふわ、好きと感謝しかない空間て、あるようでめったにないのでは‥。夢のような時間でした。祝う会の終わりにサイン会を用意していてくださったため、各自思い入れのある1冊を持ち寄っていたのであなたはなににした?という話で盛り上がったり、貴重な北九州市ミニコミを見せてもらったり‥。
陸奥先生と小学生の頃から親友だというかたの思い出話‥。「あの頃すでに作品に“陸奥A子”ってペンネーム付けてたよね」「ペンネームの話はやめてよ~」‥。うまく伝わる自信ないのですが、陸奥先生がお話しされるとき、ぽちんと話す言葉の北九州イントネーションがなんとも可愛らしいのです。せっかくだからと陸奥先生とお話させてもらえる時間も用意していただいて。皆緊張しながらテーブルの陸奥先生の席へ行き、長年の愛と感謝を伝えさせていただきました。ひとりひとりにまっすぐ向き合い、優しく声をかけてくださり握手まで。みな感動で涙目でした。やわらかくあたたかな握手、忘れません。好きでいることのむくわれかたがなんなのかよくわからないけど、好きでいてよかった!と思えること、それがひとつの正解な気がします。皆の持ち続けていた好きが、好きでよかった!が、むくわれてきらきら発光するような会でした。

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祝う会が終わり、サイン会が終わり。‥わたしはサイン、悩みに悩んで、シンプルにいちばん好きなお話「人参夫人とパセリ氏」の横にもらいました。先生はにっこり微笑みながら「このお話‥!」と言ってくださり、わたしが「大好きなので、ここにお願いします」。直にご本人に好きを伝えられる日が来るなんて、ああ、ほんとに、よかったなあ。
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名残り惜しいわたしたちファンは誰が言うでなく、アーチで花道を作り、先生の退場をお見送りしました。キャッキャはしゃいでたのしかったです。まだ名残惜しいので駅までおしゃべりしながら歩きー。遠方から訪れた組は小倉に泊まる組だったので、小倉に場所をうつしておしゃべりを続けたのですが、こんな酔狂な場に集まる者のいとしさよたのしさよ頼もしさよ‥!この二次会もとってもたのしかったです*5。いろんなひとがいろんなところで陸奥作品に出会い、好きで居続けて数十年後にこうしてお茶を飲んでいるという不思議‥。もしやこれは壮大なオフ会?ふふふ大人になって、よかったな!

*1:図-1 

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図1:樫の木陰でお昼寝すれば

*2:ricohet.hatenablog.com

*3:でも、雉田さん、いいひとですよね。漫画のなか、道で楽子さんに会ったときは、「楽子さん!」って声をかけて、仕事の話になったとたん、「フランソワさん」って自然にペンネームて呼び方を変えるの、編集者気質なのかな?気付いたときはうーむとうなりました‥

*4:図2 

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図2 月無し夜の宇宙兎

*5:ここでも、りぼん時代の作品のなかからひとり選ぶとしたら誰でしょうって質問をしたのですが、「すこしだけ片想い」の心平ちゃん、「流れ星パラダイス」の夜逃げの芸術家、と意見は割れるのでした。というかほんとに雉田さんをあげる人がいないので、いっそ自分が雉田推しになろうかと思ういきおい