北九州ところどころ・2019
【小倉駅周辺】
でも、このへんは西武池袋線沿いの風景(大泉学園駅)に似ていて、わたしには遠くに来た気がしないのです‥。
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北九州市漫画ミュージアム:【ぼくが出会ったNEW-YORK直行便 手塚治虫号~黒田征太郎、手塚治虫を描く~】
黒田さんは80歳らしいのですが、描線のなんて瑞々しいこと。感性はしなやかでくたびれずに歳を重ねることが出来るんだなって、希望によく似たむずむずうれしいエネルギーがわいてくる素敵な展示でした。(しかもこのコーナーは撮影OK。太っ腹!)
常設展のすみっこに、思いがけず陸奥A子先生のコーナーを発見し大興奮。今回の「北九州市民文化賞」受賞のお祝いの一環みたいでした。ここは撮影禁止だったのですが、ふろくの原画(シールの原画が特に興味深かったです。ふろくとなったシールのポップさ・かわいさは知っていたのですが、原画はこんなに繊細なんだ!色も線も緻密!うわー!と舞い上がりました。また‥何度でも原画展やってくれたらいいのに!)とともに、「陸奥作品に出てくる北九州の風景」として折尾駅周辺が紹介されていて、その流れで「祝う会」前に折尾駅で降りることに。
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【折尾駅周辺】
いきなり駅舎の建て替え中?で昭和の面影はなかった‥。
すごく入り組んだ駅構成でミステリアスな構造の駅でした。工事が終わったらどんな駅舎になるんだろう。
駅から少し歩くとまだ昭和情緒ある町並みが残っていました。ふふふ趣があるなあ。
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【八幡枝光郵便局】
葉書の切手代が50円じゃなくなって、郵趣熱はだいぶ鎮火してしまったのですが(50円切手一枚で日本全国どこまでも行くというところにロマンがあったのに。ちまちま何枚も切手貼りたくない‥)、ロケット型の風景印を求め途中下車するくらいの愛はまだあるのです。このロケット型は「スペースワールド」なる施設*1 があったことことによるもので、スペースワールドが閉園しているのでいつまで使われるんだろう、と思っていたのですが、2019年の10月21日?で終了したそうです。この日寄れてよかった‥。風景印を押してくれたお姉さんがとても親切でうれしくなったよい思い出です。
*1:微妙な施設だったと風の噂で聞きました。駅まで作ったのに。駅名も変えたのかな‥