ＬＯＮＤＯＮ ＣＡＬＬＩＮＧ／THE LIFE OF JOE STRUMMER
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おもしろかった。かっこいいところしか知らなかったジョーの、そのための代償とか（たぶんいろいろな葛藤とか） 最悪な仕打ちとか見て、なんか、よかった。安心した。ますますジョーのこと好きになった。今度こそちゃんと好きになれた気がした。こういう人の言葉のほうが胸に届くもん。自分の言ったメッセージ（あっさり「説教」と言われていたような‥）にしばられて苦しかっただろう彼の、さいごにいきついた、シンプルかつ偉大なメッセージを、しっかりうけとめようと思う。
音楽はかっこいいし（エヘヘ）、子供時代の映像の色褪せ感とか当時の風俗（時折はさまれるこの映像がスゴクカラフルで素敵。出典を知りたい）とか、ヒッピー時代（！）*1の文化とかエピソードとか。コメントをよせる著名人も豪華だし（わたくし的ベストコメンテーターはスティーブ・ブシェーミ。次はボビー・ギレスピー。←目と口がつねに半開きの男）（ジョニー・デップの言葉も優しさと彼らしさが見えて、なんかよかった）（←みんなよかったよ‥！みんなジョーのこと、好きなのがわかってよかった）ジョー・ストラマーに特に興味のない人にも、一人の男の年代記としてたのしめると思う*2。
