2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

GSワンダーランドトークショー @阿佐ヶ谷Loft A

サエキけんぞうのコアトークvol.78 GS最前線:徹底解明!傑作映画『GSワンダーランド』〜日曜は昼からGSだ!〜 本田隆一(監督)/サリー久保田(音楽担当exファントム・ギフト)/高浪敬太郎(主題歌編曲担当exピチカート・ファイヴ) ←病欠 :サミー前田 / …

マロンパフェ2008:後編改め番外編

11月も終わるので、しりつぼみながら、マロンパフェレポート後半編というか番外編。なぜしりつぼみかというと、すでに自分のなかの必須3パフェを食べてしまったので、モチベーションがあがらなかったんですね。まあいい。そんなときもある。そんな晩秋。 【…

江戸っ子繁盛記(1961)/おしどり駕籠(1958)

マキノ雅弘生誕百年記念上映会 @新文芸坐江戸っ子繁昌記 [DVD]出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日: 2008/01/21メディア: DVD クリック: 13回この商品を含むブログ (3件) を見る古典落語がベースになっているらしく、安心して(?)観ていられた。こういう、…

いきなりきのこ採り名人 ―不思議でおもしろいきのこワールドへようこそ!−

いきなりきのこ採り名人 (小学館SJ・MOOK)作者: 井口潔出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/08メディア: ムック購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見るここ数週間、買うべきか買わざるべきか迷っているムック本。 わたしは自分が慎重な…

菌類のふしぎ展 @国立科学博物館

科学的なキノコ祭りが開催されていると聞き上野へ。正式には菌類のおまつり(きのことカビと仲間たち)(→☆)。 「菌類」(きのこ・カビ・酵母)は、形もはたらきも驚くほど多様で、動物や植物に匹敵する大きなグループです。本展覧会では、500点あまりの標…

マッシュとルーム

江戸の悪太郎(1939)/すっ飛び駕(1952)

マキノ雅弘生誕百年記念上映会 @新文芸坐 日曜日の二本立てはあまりピンとこなくて、月曜日の「鴛鴦歌合戦」でとり戻したものの、でもその面白さは知っていたから、その上は、先はあるのか?どうなんだろう、と自信(?)をなくしていたのだけれど。今日の…

お父様のバカ

GSワンダーとわたし

それにしてもどうしてわたしはGSが好きなのか。←これははじめ、どうして世間の人はGSに見向きもしないのか、という疑問から始まりました。いくらGSワンダーランドの動員がいまいちだとしても*1、世間がおかしいと思うのはちょっとまずいですよね。思いと…

GSワンダーランド @シネ・リーブル池袋

このあいだこの映画を観た日、あまりのおもしろさ(とそれに反比例する客の入り)に衝撃を受け、一気に日記に書き、そのあと家に帰ってきたKに、「すごい面白かったんだよ、ひとりで観に行っちゃってごめんねー」とめんめん面白さを説明していたら、「それ…

レッツゴーよさこい節

さいきんのわたし(地味な毎日)

(映画のことばかりになるのもなんなので、まとめてよもやま) ・めいっこNちゃん(4歳)の語彙がどんどんふえる。最近のヒットは、「そんなの、地味な人みたい」。このあいだ、Nちゃんの家にちょっとだけ寄って、さあ帰ろうとしたら言われた。「もう帰る…

侠骨一代(1967)/鴛鴦歌合戦(1939)

マキノ雅弘生誕百年記念上映会 @新文芸坐(24日鑑賞)侠骨一代 [DVD]出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日: 2006/01/21メディア: DVD クリック: 16回この商品を含むブログ (7件) を見る『高倉健×藤純子、in任侠映画』、というのは昨日観た「和残侠伝 死んで…

血煙高田馬場(1937)/和残侠伝 死んで貰います(1970)

マキノ雅弘生誕百年記念上映会 @新文芸坐(23日鑑賞)すごいたのしみに向かったせいか、「あらら・・・」と思った。ふつうにおもしろいけど、特にということはないなァ。わたしの映画的教養が低いせいかしら。 ::::::::::::: 血煙高田馬場(1937) 長屋のワ…

ぼくはお洒落な殿様

ドッグレッグス 第77回興行「self」 @新木場1stRINGS

はじめての新木場1st。新木場ってハジメテ降りたけど、(今まで会場だった下北沢や新宿や赤坂に比べると、うんと)さびしい道のなか、なんか工場?のようなものの隣にある格闘技会場というのが、雰囲気あってよかった。次は月島でもんじゃなど食べてから…

クモの網展 - What a Wonderful Web ! - @INAXギャラリー

この展覧会(→☆)、すごいたのしみにしてたのに、「日曜祭日定休。平日18時まで」というのに泣かされて、最終日まで行けんかった。行けてよかった。INAXギャラリー、次回の展示(デザイン満開 九州列車の旅:12月3日〜09年2月21日)もたのしみだけれど、行け…

ちょっと老いぼれてるピアノ

タヌキと父とわたしと思い出

泉さんのお話を聞いて、どこの家の子供もいっしょだな、となつかしく思い出したこと。 わたしの父の思い出。わたしが小学2年生のころ。なぜかタヌキがマイブームだった。タヌキ。人を化かすのか。タヌキ。腹づつみってなに。タヌキに興味をもったわたしは、…

茂田井武生誕100年記念トークショー @池袋ジュンク堂

〜 『父・茂田井武のことなど』 後藤暦 × 聞き手 大村祐子 〜 生誕百年目を記念して、茂田井家の次女・暦さんに、お父さんの思い出を語っていただくトークショー。聞き手の大村さんは、JULA出版局(「茂田井武画集1946→1948」「古い旅の絵本」出版)代表の方…

オートミール ハ オルゴール (懐古食物)

GSワンダーランド @シネ・リーブル池袋

すっごいおもしろかった。 ‥言い過ぎか?かなりおもしろかった。公開したばかりだけどすいてるだろうなーと思ったらほんとにすいていて*1、ちょっと危機感を持ったので、土曜日と日曜日の日記はあとまわしにして、おもしろいよ!ととりいそぎ今日の日記に書…

海岸線のホテル

美学校:ゲスト 酒井景都

今月のゲストは、モデル・デザイナー・ボーカリスト・文筆家‥。乙女の夢、夢の乙女、酒井景都さん。睫毛がながい、目がキラキラ、ほそーい!しろーい!綺麗ー‥。妖精さんいらっしゃい‥(動揺して三枝)。 今日のおやつは景都さんのリクエスト。うふふふゼリ…

fantastic fantasy

愛おしき隣人 @早稲田松竹

愛おしき隣人 [DVD]出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)発売日: 2008/11/28メディア: DVD クリック: 17回この商品を含むブログ (39件) を見る予告編は素敵だったのだけどな‥(本編でも音楽は素敵だった)。コンセプト以上のものを感じることはできなかった。理…

茂田井武展(こっそり画帳を囲む会) @ちひろ美術館

「(こっそり)画帳を囲む会」参加がてら、2度目の生誕百年展。夕方あたりが暗くなってから美術館へ入ったためか、前回とはすこし違ったこころの角度から鑑賞。すこし違う角度から見ても、展示室1(夢と記憶の破片)ではやっぱり溜息をもらし、展示室2(…

ピアノ、ラッパ、ゲックゲック

喜劇 とんかつ一代(1963) @新文芸坐

〜検証・日本映画(4) 映画作家・川島雄三 :笑いに秘められる哀しみとニヒル〜 タイトルのあたまに「喜劇」を名乗ったとおり、コテコテのここまでか!のパワフルコメディ。「♪とんかつを食えなくなったら死んでしまいたい♪」で始まり、「♪とんかつの油のにじ…

リボン・シトロン