美学校:ゲスト 酒井景都
今月のゲストは、モデル・デザイナー・ボーカリスト・文筆家‥。乙女の夢、夢の乙女、酒井景都さん。睫毛がながい、目がキラキラ、ほそーい!しろーい!綺麗ー‥。妖精さんいらっしゃい‥(動揺して三枝)。
今日のおやつは景都さんのリクエスト。うふふふゼリーのイエは、いつ食べても美味しいなあ*1。うっとり。お茶はティーミュージアムのレディグレイ、とてもいい匂い。うっとり。あらためて、おやつの時間てしあわせだなー。うっとり‥。
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来年2月に出すイギリス本の取材で、イギリスから帰って来たばかりだという景都さん。イギリスはなにが可愛いですかという質問に、まっさきに「チョコレートが可愛いんです!」そんな景都さんがかわいいわー(と教室中が思ったはず)(いま、チョコの食べすぎで肌がちょっと…←この発言、ちょっと恥ずかしそうなようすがかわいさ倍増で、しかしあまりにかわいかったため、そこをちょこちょこヌマ先生にいぢめられていて、少々気の毒でした。女の人は男性が思う以上にそういうことに傷つくんですよね)。
ご自身のたちあげたブランドcolkinikhaについてのお話が、愛情こめつつ楽しみつつ、凛々しくて素敵だった。そもそものはじまりは、架空の国を頭のなかにこしらえるごっこ遊びがもとだったとか。お伽だー‥(自分のあたまのなかに国を作る遊びはとてもたのしいのでぜひやってみてください。今日、お風呂にはいったときにでも。とのこと)(その架空の国、コルキニカの娘さんが着ている服、というコンセプトだそう。「コルキニカには男性はいないんですか?(メンズ展開はしないの?)」という問いに、「お店で作っているメンズはTシャツだけです。コルキニカ(国)の、おじいさんの着ている服とかは考えるんですけどね‥。もちろん男性はいるんですけど‥コルキニカの27歳男性なに着てる、って言われたら困っちゃいますね‥」←おっとりほあんとした口調がめちゃくちゃ愛らしいのです。綺麗なひとの存在はちょっとあれですね。反則)。
しかしお伽だけではビジネスにならないので、商談のときなどはきっちり原価管理しっかりビジネス!しているとか。「けっこうしっかりしてますね」なんて言われて、ふふ〜・そうなんです〜‥とふんわり笑顔でおっとりお返事、現代っ娘ぽくていいなあ(かっこよかった)。お伽を体現するにはそりゃものすごいタフさが必要だろうに、この穏やかさ‥。すごいなー。ほんとにボーン・トゥビー・乙女だ。自分より年上の女の人の群れをまえに、よくぞ気丈に頑張った‥*2!
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歓喜のおやつタイムをはさんで、質問&リメイクコーナー。Tシャツアレンジやレースの布(ピアノの上にかぶせるような)にレースリボンと縫いつけてエプロンドレス風にするの可っ愛い!リメイクは愛だな。そしてリメイクアイデアもだけれども、おもてなし班の持ち寄ったリメイク用衣類の可愛さにも、すごいと息をのむわたしでした。(リメイク用もなにも、我が家にあんなレースないです。不要のレースという存在が‥。乙女の底力を見たよ。お伽‥ )