2010-01-01から1年間の記事一覧

マロンパフェ2010

12月。残業つづきでかまってやれない日が続いた*1のがいけなかったのか*2、ある日突然自宅のパソコンが動かなくなりました。コレハ‥壊レタカ‥ 。だめもとで(Kが)再インストールをして、奇蹟の復活をしたのはうれしいんだけど、今まで蓄積したすべてのデー…

菊地敦己 連続対談「つくるということ」第3回:ゲスト大森礱佑子 @青山ブックセンター

ごめんなさい。100%大森さんを拝みにでかけました。ごめんなさい。UFOにさらわれたとしか思えない*1時間のせいで、すこし遅刻して会場入りしました。ごめんなさい。なにが一番印象にのこったって、大森さんが菊地さんを「アツヤ」と呼んでらしたこと。(…

ハローキティ 徹子の部屋バージョン

「ハローキティ 徹子の部屋バージョン」が誕生 あのキティちゃんが徹子さんとコラボレーション! 可愛い「徹子ちゃんキティ」が誕生しました!! Tシャツ、携帯ストラップ、トートバック等、オリジナルグッズも新登場。 12月7日「徹子の部屋コンサートin武…

橋本平八と北園克衛展 異色の芸術家兄弟 @世田谷美術館

彫刻家と詩人、異色の芸術家兄弟。純粋な表現の探究の軌跡。 独自の精神性が凝縮された木彫作品を制作し、若くして亡くなった橋本平八。大正時代の新興芸術運動から出発し、戦後、国際的な視覚詩の運動のなかで注目された北園克衛。三重県出身のこの兄弟は、…

マトリョーシカ大図鑑in我が家

マトリョーシカ大図鑑を語るうえで避けて通れない道(?)我が家のマトたちをこの機会にふりかえってみたのだけれど。正統派じゃないばかりか見事に亜流ばかりなり。 オールスターマトたち。(きりがないのでグッズにはご遠慮していただきました) 正統派ロ…

『マトリョーシカ大図鑑』刊行記念 沼田元氣トークショー「マトリョーシカのぐっどでざいん」ゲスト:及川賢治 @青山ブックセンター

マトリョーシカのデザインを「カワイイ」の原点として紹介し、歴史を紐解きながら、ルーツである日本のこけしのデザインと比較して解説します。ゲストである100%ORANGEさんとは、マトリョーシカのキャラクターグッズとしての可能性についてもお話をしていき…

かわいいあのこ

おばあちゃんカフェとわたし(の妄想)

乙友が、「池袋にやなぎみわプロデュースのおばあちゃんカフェが期間限定オープンしてるの」と教えてくれたので、一瞬こころを惹かれたものの、「ロッテンマイヤーという怒られカフェらしい」と聞いて、頭のなかに疑問符ぶんぶん。ロッテンマイヤーって、ハ…

水森亜土展 〜どうしてずっとアドちゃんが好きなの?〜 @弥生美術館

水森亜土は長いキャリアを持つイラストレーターですが、いつ見ても、その絵は古くささを感じさせません。私たちが人生の時々で出会うたび、亜土の絵はフレッシュで、チアフルで、ハッピーなものとして心に響きます。なぜでしょう?それは絵を描く亜土自身が…

香川二泊三日(3日め:高松)

島は遠く成りにけり‥。本州(というのかしら)をぶらぶら。二度も前を通り過ぎるだけだった高松城、待ってろよ!近い将来、なかに入ってやるからな!しずかに野心をたぎらすわたし。 : ホテル〜朝食(バス)→空港(バス)→こんぴらさん〜昼食(JR)→丸亀:…

my life

香川二泊三日(2日め:直島)

最終便(17時)のフェリーまでのあいだ、直島をじっくり。じっくりと言ってもぜんぜん見足りなく、‥またこんど、じっくり。こんどこそ、じっくり。ぜったいまた行くんだ、直島(と、今度は犬島や豊島、小豆島も)。 : ホテル朝食→散歩→チエックイン(ベネッ…

夢のなかの光はどこからくるのか

香川二泊三日(1日め:直島)

初の四国、直島。いちばんのおめあては大竹伸朗の手がけた銭湯「I LOVE 湯」。どうせだったら「瀬戸内国際芸術祭」開催中(〜10/31)に行きたかったのだけど、Kの仕事の都合で十月はダメ、わたしの仕事の都合で十一月中旬〜一月いっぱいがダメ。まさか…

暮れる浜辺と どこまでも

マトリョーシカ大図鑑Tシャツ

この日は台風が来るかも?とおそれられていた日でした。逗子まで遠出したのは、ついでに鎌倉にも寄って、コケーシカであの本を買いたかったのです。ここで買えばサイン付のTシャツ付だって云うから‥。 台風が近づくなかお店を訪ねたら、大ファンの人みたい…

新しい神話がはじまる 古賀春江の全貌 @神奈川県立近代美術館

古賀春江(1895-1933)は、本名は亀雄(よしお)といい、福岡県久留米市の寺院の長男として生まれました。17歳で画家を志して上京し、キュビスムやシュルレアリスムなど、同時代のヨーロッパ美術に学び、二科会を主舞台として大正から昭和の初めにかけて活躍…

ロマンス タムくんのラブストーリー短編集

ロマンス タムくんのラブストーリー短編集作者: ウィスットポンニミット出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2010/02/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (13件) を見るタムくんの、ラブストーリー短編集。宝物にする愛しさ。ふ…

ウフィツィ美術館自画像コレクション @損保ジャパン東郷青児美術館

1664年に「自画像コレクション」を創始したトスカーナ大公の弟レオポルド・デ・メディチは、自画像が芸術家のスタイル・芸術館・世界観・自意識などのすべてを内包していると考えました。以後、代々の統治者の努力によって「自画像コレクション」は西洋美術…

ヒロシとわたし

友達が「甲本ヒロシ」と言ったので、すこしかなしくなった。 「その間違え、ひどすぎるよ。甲本ヒロシなんてど根性ガエルみたい」。 「ごめん!でも、ヒロシでど根性ガエルに行っちゃうの?猫とかじゃなくて?」。 猫も違うと思う‥。二人とも芸能オンチすぎ…

夢とロマンを乗せて 松本零士の世界展 @東武百貨店池袋店美術画廊

東武百貨店 池袋店は、10月28日から11月3日までの間「夢とロマンをのせて 松本零士の世界展」を開催します。今回の個展のために新たに制作した『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』の版画や、描き下しの原画など約40点を展示・販売します。 『宇宙戦艦ヤマト…

きらめく装いの美 香水瓶の世界 @東京都庭園美術館

「庭園美術館に行きたいな。薔薇が見ごろを迎えたんだって」。 「庭園美術館‥。行こうよ、目黒。トンカツ食べたい」。 幸せの秘訣は(きっと)、こまかいことにはこだわらないこと*1。 : 「香水(perfume)」の語源をひもとくと「煙によって」とあるように、…

夜間飛行

モリエール 恋こそ喜劇(2007)/オーケストラ!(2009) @ギンレイホール

モリエール 恋こそ喜劇 2007年 フランス映画/監督・脚本:ローラン・ティラール/出演:ロマン・デュリス、ファブリス・ルキー二、リュディヴィーヌ・サニエ フランスの国立劇団コメディ・フランセーズの祖モリエールは、22歳の時旗揚げ劇団に失敗し、債権…

島田陽子に逢いたい(2010) @テアトル新宿

内田春菊を始めとした6人の監督が、性愛の新たな可能性を探るLove&Eros CINEMA COLLECTIONのなかの1作品。不本意な相手との濃厚なラブシーンを演じることになった女優・島田陽子が現場を逃げ出し、偶然知り合った男性との距離を縮めて行くが…。(→HP) …

ハチマクラのこけしフェア

きてますこけしブーム。kokeshi book―伝統こけしのデザイン作者: cochae出版社/メーカー: 青幻舎発売日: 2010/04/10メディア: ペーパーバック クリック: 9回この商品を含むブログ (13件) を見るハチマクラ(お店)の奥に、あんなギャラリースペースがあるな…

生誕260年 仙がい −禅とユーモア− @出光美術館

今年は、九州・博多聖福寺の第123世(および、再任して125世)の住職として、また、臨済宗の古月派を代表する名僧としても名高い仙がい(せんがい 1750―1837)の生誕260年にあたります。 日本最初の禅寺である聖福寺の伽藍を修復して多くの弟子を育て、また…

楳図かずお&ウメビンズ @STAR PINE’S CAFE

楳図カーニバル2010 −ウメビンズROCKライブ− 去年はじめてライブを観たとき(→☆)は、完成度のたかさやエネルギッシュなKAZZに驚いて、おおいに感動したのだけれど、その後何回かライブを観るうちに、わりかし慣れてしまいまして。今はふつうにライブとして…

許したまえ 許したまえ

父からの贈りもの 森鴎外と娘たち展 @世田谷文学館

わが国の近代文学の興隆期に偉大な足跡を残した森鷗外(もり・おうがい 1862-1922)。明治国家の中枢で軍医、官僚として生きながら、おびただしい数の外国文学を翻訳、紹介しつつ多種多様な題材をテーマに創作の筆を執り、新しい時代の思想や精神を表現するに…