美学校:ゲスト杉浦さやか
今日のおやつはさやかさんの愛する御座候(ござそうろう)(→☆)のフルセット(赤アン・白アン)。コーヒーとともにいただきます。さやかさんのお八つラッピングでグーンとおすましした御座候。嗚呼御座候。御座候(つい言いたくなってしまう)*1。
今日の講座メニューは、・乙女の宝物拝見 ・絵地図学入門 ・ラッピング見学の3本立て。もりだくさん。さやかさんのBGMが「最近はコレしか聴いてない」とパフュームだったことは忘れずに書いておきたい。
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サーヤとヌーさんのコンビは、現在鳴子こけし親善大使として活躍中(今年のこけし祭のパンフレット?リーフレット?はおふたりで作られるとか。なるか乙女のマストアイテム)。昨日の地震も現地で体験されたとか‥。「震度6なんて初めてでしたから。こわかったですよ〜(サーヤ)」「すごい揺れたよね‥。あのときホテルのスリッパはいてて‥。これをはいたまま避難所暮らしか?と暗くなったよ‥(ヌー)」「ええ〜。わたしそんな余裕ありませんでした‥(サーヤ)」。ヌー先生、さすが‥。震度6のなかで美意識‥。「鳴子はよいところですよね。東京以外で住んでみたいところって鳴子かも(サ)」。「職人のおじいさんがまたイイ人ぞろいなんだよネ‥。みなさんも是非行って‥。おじいさん萌えを体感してほしい(ヌ)」。‥‥。体感したくない。(けど行ったらするんだろうな‥)
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近況のあとは生徒さんたちの宝物紹介。次の絵地図とリンクしていればベストということだったのだけど、そこまで律儀な生徒さんはあまりおらず*2。みなさんのかあいらしい宝物を目にしてにこにこ。マトリョーシカを宝物にしている方が何人かいらして。それを見て、絵柄がこれだから地方はあのあたり、マツゲがこんなだから時代はこのへん、マトリョーシカの目利きのようなヌー先生の姿が印象的でした。マトリョーシカのソムリエ‥。
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そして絵地図学入門。絵地図というのはデビューしたイラストレーターさんがまずとりかかるものなのだそうですが。女性誌ではよく目にするけれど男性誌ではまず見かけない(男性誌にはふつうに地図を簡略化したものが使用されているそう)ことから、女子文化ではないか?的考察。さやかさん本人も「地図を読むのは苦手だけど、絵地図は描くのも見るのも大好き」なのだそう。絵地図を集めている人も多いとか。ヘタでも伝えようとする態度が大事・つい描きすぎちゃうきもちが愛しい!などの心得。生徒さんが描いた絵地図へのアドバイスや優秀賞発表会。この絵地図は後日コピーして配られるらしいので今からたのしみ。
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最後にラッピングコーナー。ラッピングが趣味というさやかさんの実技拝見。とくにアイテムを買わなくても(買わないで、あ・これなにに使おう?と考えたり組み合わせるのがたのしいとか)、アイデアで日々はこんなにかわいく飾れる、というそのチャーミングな心意気。見習わなくては。
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この日印象的だったのは質問コーナーの、「さやかさんの考える乙女像はどんなものですか?」のくだり。「わたしのまわりの乙女たちはみな、男らしいですね。みんな強いです」「でも強さがないとねえ。この歳で乙女だなんて言えませんよ(サ)」
「でも、わたしって乙女じゃないかも知れませんね〜。本を読んだ人にお会いすると驚かれることあるし*3(サ)」「いいえさやかさんは乙女ですよ。でもたしかに強さはね(必要ですね)。‥KYでいいんですよ。空気なんて読まなくていい(ヌ)」。
ああまったく同意です。つまらない空気は読まなくていい。あえて無視していきたい。どんどん強くなりたい。へのつっぱりはいらんですよ!の乙女道。こう書くとまるで武道だな‥。