グーグーだって猫である(4)
大島弓子の新刊がもう読める!なんてすばらしいことなの、と思いつつ、人間というのは贅沢に慣れるイキモノだなあ。グーグー以外の新作漫画を読みたいと渇望する自分がいるのだから。
- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/05/30
- メディア: 単行本
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(以下映画化に対する悲喜こもごも)
(1)ちょっと前、どこかの日記で、「映画の予告見たけどグーグー可愛かったー!秋まで待ちきれない!」というけがれのない記述を目にしてじゃっかん落ち込んだ。わたしは予告を見て、「仔猫が可愛いとか。こういうことじゃ、ないんだよ‥!」「おっといけない、まだ本編見てもいないのに」。そういうふうに思ったから(よごれてる)。グーグーの映画は、予告をそう受け取る度量の広い人に向けられたものなのかも。わたしは見ないほうがいいのかも。
(2)先日乙美の授業で、ヌー先生がグーグーの試写を見たと言っていた。感想:「猫が可愛かったから見るといいんじゃない?」。そういうことじゃないんだよ‥(ゴゴゴゴ)。やっぱり試写を見た大島弓子ファンのアシスタント女子Jちゃんが感想をふられ、「んん‥」とくちごもっていたのがかわいかった(そしてくちごもるところに感想があるのね、と安心した)(授業が終わったあと掘り下げて聞いてみたかったけど、Jちゃんに隙がなく断念。ざんねん)。