東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン

後頭部は痛くならなかった。むしろ痛くなったのは奥歯のあたり。奥歯を噛みしめていたのか。ところどころ泣いた。ところどころ鼻白んだ*1。ああこのかんじ、小説読んだときと一緒*2 *3。いい話なんだけど‥ 正論を正面から語られることの居心地のわるさ?かといってテレて饒舌になられてももぞもぞする。Kが大感動してたらイヤだなーと思ったけれど、「まァまァ‥」くらいだったのでよかった。デートで泣き映画にでかけるのって、いつまでたっても博打だ。

*1:豪華カメオ出演て、もうやめたほうがいいと思う。スタッフの人脈とか見せられても

*2:身近な人を癌でなくした人ほど、距離をおいて観るような気がする。ひとの話で泣いてる場合じゃないと胸が痛む

*3:主要キャスト・ぼく家族はみんなよかった。と思う。‥うーんでも小説中でわたしの好きなエピソードはけっこうけずられていた。若干不満だわ