TOKYO JOE(2008) @ヒューマントラスト

Kのリクエストでマフィアのドキュメンタリー*1。マフィアのドキュメンタリーって画期的なんだけど(秘密厳守というか、秘密を破ったら消されるからね‥)、門外漢ゆえにその特異性に気付けず。いろいろ背景がわかっていたら、もっと楽しめただろうに。自分が不憫。でもそれは、映画を観たあとパンフレットの「制作日誌」を読んで、いろいろ附におちて興奮してそう思っただけで(制作日誌すごく面白い)*2、映画を見ているあいだじゅうに退屈したりとかはなかった。逆に言うとパンフを買おうと思わせる原動力があった。でもまだよくわからない箇所がある‥*3 *4 *5 *6。マフィア事情に興味もわいたし、すこし勉強してみようかしら。単純。
エピソード中、思わず吹き出して笑ってしまった箇所があったのだけど、笑っているのはわたしとKだけだった。笑う場所ではなかったらしい*7

*1:K、「今年は映画観るぞ!」と燃えている。新年ってかんじ

*2:へたしたら映画より面白い。なんて言えない

*3:エトー(東京ジョー)の息子は何故顔出しOKだったのだろう。エトーの弟はあんなにおそれていたのに(おそれて当然)‥。あとエトーの妻の自殺ってある意味必然では?とパンフを読んで思ったのだけど‥。息子の喋り方が他人行儀すぎる

*4:映画を観ているあいだじゅう、もとFBIの女性がはりきりすぎというかここまで喋っていいのかなあとか気になったのだけど、それはパンフで補足されていた。野心の人だったのか←ちょっと違う

*5:そもそもこのパンフも誤植ありそう

*6:はさまれる風景や音楽がスタイリッシュを気取っているようでちょっと鼻についたのはどうでもいいか

*7:エトーの息子が小学校で、日系人だということでいじめられていて、エトーに「自分の身は自分で守れ」とハッパをかけられて、翌日いじめっこにコルク抜きで応戦。腕から血がぶしゅーて出て、警察ざたになったとき。エトーが叱ったのは、「やるからには息の根をとめろ。後始末は俺がしてやる」。すげーなおい!と笑ってしまった。今考えると、恐怖から来る笑いだったのかも