キサラギ
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: DVD
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ヨーロッパ企画をひきあいに出した人は、たたみかける小ネタのことをさしてそう言ったと思うのだけど、わたしの見る、ヨーロッパ企画の小ネタというのは、核にあるあおくさい、熱い思いのテレ隠しの道具みたいなものであって*1。小ネタをのぞいたときに後味のいい核が見えないのは、なんかものたりない。タマネギむいたらカラだった、みたいな。カラでどうする。キサラギの核は、ファンレターというかそのつながりだと思うのだけど、人の死をチャラにするには軽すぎる。あと、死因も、カンの悪いわたしでさえ、途中で気付いてしまったし‥(ふつうに思いつくレベルっていうのは‥。説得力があるといえばあるのかもしれないけど、どうなんだろう)。まあでもこれは、ヨーロッパ企画をひきあいに出されなかったら気にならなかったかも。でも、小ネタは手法であって、メインにされてもなあ。
(余談1)興味本位でマイナーな集いに参加したら、自分以外身内だった、みたいな経験、何度かあります。あれ、すんごい居心地悪いよね‥。(余談2)動く小栗旬をはじめて観た。イケメンとされているけど、顔がソフビ人形みたい。徳弘正也の漫画に出てきそう‥(画像参照↓。体がやけに筋肉質なのも、小栗をほうふつさせるのよ)。なんて敬遠してたけど、そうでもなかった。でもまだ魅力がわからない。課題‥?
*1:思い過ごしも恋のうち。いや、思い過ごしこそ恋‥