なんとなく思ったこと

映画の感想を読んで思うことと、ネガ日記について思うこと。なんとなくの記述。だら書き。
【映画の感想について】 すすんで読みたいのは、「その人にとっていまいちだった映画」の感想。自分を棚にあげてこきおろすのは、知性が足りなくてつまらない。へりくだりすぎもどうかと思う。どんなところがダメだったかというのは、その人がほんとはどうあって欲しいのかを語っているようで、ウンウンとうなづきながら読めてたのしい。映画愛からでるダメだしは、読んでいてとていとおしく、わたしもそういうダメだしをしたいなあと思うのだけれど、なかなか難しい。ブログというのは、ある程度の期間を読んでいると、書き手の価値基準などがわかり、そのなかでの好悪だということがわかってもらえるのが醍醐味だと。わたしはそう解釈している。解釈したうえで、あなたの、あの人の感想を読むのがたのしい。だからいまいちだったときはどうぞそう書いてほしい。おねがい。
【落ち込んでる日の日記について】 わたしは落ち込んでいるときに日記は書かない。書いてて楽しくないから。落ち込みから回復して笑えるようになったときに、忘れたくないことを書くかもしれない。書かないかもしれない。以前ウェブ上にそんなかんじで言葉をのせたら、信頼しているやさしい人にさりげなく暖かい言葉をいただいて、うわー気を使ってもらっちゃった申しわけない、でもうれしいなあ、そう、うれしかった。その人のことを好きだったから。気にしてもらえてありがたいと思った。それくらい弱っていたのかもしれない。
そんなこともあり、ネガティブなことをつづる日記を、べつにきらいではない。書き方による。いつも明るいたのしい日記ばかりを読みたいとは思わない。むしろネガティブな感情とどう付き合っているかを見たいときもある。それは、文章で表れることはないかもしれない。書かれることはなく、気配だけがにじんでくるかもしれない。ふとそんなときに、その人の生活を垣間見た気がして、なぜか「生きてるんだな‥」とジンとしたり。よくわからない。むずかしいのかな。でも気が合う日記はもう宝物のような気すらしてます。ラブ。おやすみなさい。