第32回世界切手まつり

http://yushu.or.jp/event/s_show08/index.html
以前から気になっていた、年に一度の切手のおまつり。おまつりの内容は、風景印の出張押印サービス、切手の展示・キャラクターコーナー*1トークショーやサイン会、海外の郵便サービス(まとめて海外に送って、そこの消印が押されて帰ってくるやつ)、販売など。とりあえず様子見なので2時間もあればいいだろうと、家でのあれこれをすましてから会場に向かったら、トークショーにはまり、17時の閉館までねばるも時間がたりず。トークショーはとてもおもしろかったからいいのだけれど。もっと早くにでかけるべきだった。自分のなかの郵ちゃんあなどれず。

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郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く (光文社新書)

郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く (光文社新書)

トークショーはこの本を書いた人佐滝さんだった*2。ご自分のことを行動するオタクと言っていたのかな、てきぱきした朗らかな人だった。お話も上手で声も大きく聞きやすかったしおもしろかった。本を出すまでは何年も、風景印蒐集のことは話さず自分ひとりでたのしんでいたらしい。「鉄ちゃん」に対抗して「郵ちゃん」という呼び名を作ってみたが、今のところ浸透していないとさびしそうだったのがおかしかった。

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トークショーが終わった時点であと30分で閉館。切手まだぜんぜん買ってない。トークショーの途中、本をこの場でもう一冊買ってサインをしてもらおうかという考えが頭をよぎったのだけど、もうそんな時間ない。佐滝さん、たのしいお話ありがとうゴザイマシタ。心のなかでお礼を告げて、切手販売ブースへ急ぐ。わたしが見たいのは蒐集ではなく使用目的のお店。見やすければなおよし。いくつか気の合いそうなお店をのぞかせてもらいちまちま買い物(至福ー)していたらあっというまに閉館時間*3。アアたのしかった‥!場所が浅草とちょっと行きづらいので、毎年行くかはわからないけど。でもまた行けたら行こうと思う。

*1:毎年ひとつのキャラクターにスポットをあて、フレーム切手や絵葉書など郵便グッズの販売、原画の展示、記念小型印押し印など。女子向け企画か。今年は猫のダヤン。去年はムーミンだったもよう

*2:会場についてから知った。なぜわたしは事前に下調べしないのだろう‥。ふつうに疑問だ。知ってたら家から本持っていって、その後のサイン会にも並んだのに

*3:閉館のどさくさにまぎれておまけもしていただいた。ありがたいことじゃ