グレンとグレンダ（1953）／美しき冒険旅行（1971）

特集：配給ケイブルホーグ　＠シネマヴェーラ

特におもしろいわけではないけれど、予想外にちゃんとしていた。訴えたいテーマがあるせいかしら。愛はいろいろ救うのね。衣装倒錯愛であっても。

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ひさしぶりに観たけれど、やっぱりすごい。わたしが思う、これぞ映画の条件を、ここまでクリアした作品も滅多にない。美しい映像、完璧な冒険、無垢で残酷な魂、音楽。少女期の、棘をのこす記憶。この映画に出会えたことがうれしくて仕方ない。ケイブルホーグさんありがとう。