夏休みの子どもとわたし(他人)

電車に乗っていた。比較的田舎の路線。西武国分寺線*1。小学生になったばかりくらいの女の子が、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に乗ってきた。手にはセミの抜け殻がたっくさん入ったビニール袋。ほ、本物?(本物っぽい) 椅子にすわっているわたしの目線と彼女のビニール袋の高さがほぼ同じで、あのう、ビニール袋がわたしの顔すれすれに来たりするんですけど。‥虫嫌いの人だったら本気で倒れると思う。
「△ちゃんたくさん獲ったねえ。いくつつかまえたの?」おばあちゃんの問いかけに、元気に答える△ちゃん。「39!」。げえっと思うわたし。「お母さんにあげるんだー」。それ、お母さん、ゼッタイ喜ばない。やめとけやめとけ△ちゃん。「そうなの〜」、なまぬるく相槌をうつおばあちゃん。夏休みの子どもって猛獣。
(どうでもいいけれど電車に乗った行き先は、乙友*2が参加している「むし展」(ニヒル牛2.〜8/13)を見に*3。だったので、虫的には運命の赤い糸っぽい出来事なのでした。そんな糸いらない)

*1:それにしても「恋ヶ窪」って駅名!昔友達が駅名に惚れてここに住んでいたけど。気持ちわかるわ‥

*2:たのしかった!こんどまたゆっくり!←お願いします

*3:写真は西荻といえばあまいっこの苺ミルク白玉。白玉がらっきょに見える・・・