こけし(おもに鳴子系)

鳴子でこけしを買ったからには。ここで紹介せなにゃらん。なにこの使命感(馬鹿なのか)。けっこう買ったつもりでいたけど、金額にすると、4000円強か(8体)。‥‥金額じゃないんだよ。「こけしを買った」(こけし道を歩き始めた)という事実が。重いんだよ‥。

こけし岡仁で購入。てるてるこけししりあがり寿なみのかるいタッチに魅せられて。

おみやげの店・大沼で購入。昭和30年代こけし。ひとつ300円。単純ファニーな表情が愛らしい。

こけし祭会場で購入。これだけ弥治郎系(?)(たぶん)。木の色が黒すぎて表情が見にくいけれど、そのぶんすいつけられるように見入ってしまう。

日本こけし館で購入。帯しめてるのがニクいなあ、顔も好みだし。なにげなく買ったけれど、ひっくりかえすと「靖男」の署名が。てるてるこけしと同じ、岡崎さんの作品だった。ほんとにどれも同じに見えても、ピンスポットに訴えてくるツボがあるのが興味深いんだよ‥!

加藤こけし店で購入。奥様の正美さんの作品(絵付け)。9月あたまは秋ともいえないけれど、旅の思い出に鳴子渓谷秋バージョン。胴体部分の絵の具の盛りが、実にイイカンジ。

加藤こけし店でおまけにくだすった、旦那様の加藤信一さんの作品。シンプルにスタンダードにか・わ・い・い。

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日常に戻りながらも気がつくと、「ナンデこけしがいないんだろう?」。視界にこけしをさがしている自分(BGM:山崎まさよし。♪いつでも探してしまう どこかに君の姿を)。たったの一泊二日なのに。習慣てこわい。部屋にこけしを飾りだす気持ちがわかるわ‥。(翌朝自分の体から、イオウのにおいがしたのもこわかった。ちゃんとお風呂にはいったのに‥。どこから?毛穴から?)