口琴博物館
いち観閲者のわたしたちに丁寧に対応してくださる、管理人のハレさんの口琴愛には頭が下がる思い（ほんとうに感謝。です）。あれこれお話を聞いて充実した時間でした。
ちいさなスペースに口琴びっしり。飾ってあるだけで２００個近くあった気がする。世界各国の口琴たち‥。ってホントに世界各国に口琴があるみたいで。驚いた。だって音の出る原理も、その形体も、けっこう複雑な楽器なのにこんなに世界に普及してるなんて。不思議すぎ。「‥逆に口琴がない国ってあるんですか？」と聞いたら、「アメリカ・アフリカ・オーストラリアにはないみたい」とのこと。ホエー。「なんでそんな世界各地に広まったんでしょう？」と聞いたら*1、「いちばん古い口琴は、ロシアで発見された３千年前のものとされるんですけど。古すぎて文献とか、残ってないんですよねえ‥」。うーむミステリアス。というかほんとに不思議。でもきっと、誰かがやってるのを見て、「おもしろそう！自分も演りたい！」て思ったんだろうなあ。‥そういえばハレさんも、「口琴っていうのは、他人の演奏を聴くより、自分で演奏するほうがずっと気持ちいいんですよ」とおっしゃっていて。ああこれ、尾引さんも同じこと言ってたなあ。セックスドラッグ口琴の原理だ。‥でもわたし、歯に振動あたえると、たちまちきもちわるくなっちゃう*2んで演奏はあきらめたんだよなあ。うーむ。その後、歯にあてない形式の口琴もあるらしいと聞き、心が動いたものの、なんだかすごい技術（高い笛の音みたいのだすやつ：口から吸った空気を耳の後ろまで持っていって鼻から抜かす？）の説明を聞き、「わたしには無理‥」と断念。いいやＫからコッソリ借りて自主練に励もう‥。
