暮しの手帖33

暮しの手帖 2008年 04月号 [雑誌]

暮しの手帖 2008年 04月号 [雑誌]

このあいだの授業に感動したので購入。ジャムとプリンのレシピが見たかったというのもある(オーボンヴュータンのレシピがこうして明らかにされるのはハジメテのことだそう。すごく貴重!松浦さんはジャムのレシピについては、「すごいシンプルなので立ち読みで済んじゃうかも」とおっしゃっていたが。「つきつめた人の手法ってすごくシンプル」とも)。暮らしの手帖について、「たまに間違ったことを言ってしまうかも知れないけれど、冷たくない。感情的でもいい、へんなところがあるから信用できるような」とおっしゃっていて、おおその姿勢ってものすごく松浦さんぽいな、と思った。暮らしの手帖は、花森安治の精神を大事にしつつも、松浦弥太郎の暮らしの手帖となっていくのだなあ(もうなっているのかも)、と感じ入ったのでした。だいじに読みたいと思えるような、そこにそうしてあるということが、安心感になるような、そんな雑誌はとっても貴重。