girlish culture/リカちゃん展 @西武ギャラリー

この展覧会はおとなの女性に向けて開催するリカちゃんの展覧会です。本展では、おとなの女性たちのガーリッシュな気持ちを確かに育ててくれた懐かしい初代のリカちゃん、2代目のリカちゃんたちで埋め尽くし、少女時代の思い出に浸りながらも、今のガーリッシュ・カルチャーの原点に目を向けたいと思います。いつもと違うリカちゃんの展覧会は、おしゃれで楽しい大人に向けての展覧会になっています。(西武HPより。←現在展示が終了したためURLは削除。もったいなーい‥)

そんなにリカちゃんが好きだった記憶はないのだけれど、60年・70年代のファッションが好きなので、人形の展示はすーごいたのしかった。ビバ200体(てか200体ってバカでしょ)!「サイケデリック」や「ゴーゴーガール」、「コットンドレス」に「マリアージュ!」(リカ、小学5年生)。でもこの貴重なオールドリカちゃんのパンフも絵葉書もなかったのは不満。コラボグッズばかり凝りやがって‥。ギリリ(歯ぎしり)。
撮影OKだったのでシャッターおしまくり*1。とりあえず撮ってけ!が出来るデジカメっていいなー。気が付いたら100枚以上も撮っていた*2。故障か(脳の)。リカかわいいよリカ。画像、かさばるのでたたみます。

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こんなふうにプラスティックケースにはいったリカちゃん(初代・2代目)が200体。たのしすぎる。まずは初代リカちゃん(1967〜)。いやほんと、この頃の服は好きだなあ。着たい服がいっぱい‥。

つづいて2代目(1972〜1982?)。わたしが遊んだのはこの子。わーいおひさしぶり。目になじんでいるせいか、「これぞリカちゃん!」。ノスタルジー全開。初代のほうがスマートだけれど、愛着はこちらのほうが強いなあ。

2代目リカちゃんのマリアージュコーナー。だから‥小学5年生‥(淫行どころじゃ)。子供の頃、友だちに花嫁リカちゃんを持っている子がいたけど。花嫁姿のリカちゃんと、どうやって遊べば楽しいのか。からみにくくていやだった思い出。今見ても白一色でつまらない(ほんとはこの3〜4倍あった。需要があるのか‥)。最後の子がいちばん好きなのだけど、単に色が付いているからか。

(このあと、リカちゃんハウスの展示があったのだけど。特にこころ踊らず、シャッターも押されず)(ガーリッシュカルチャーの年表や、リカヒストリーもあった。ようななかったような)(現代アパレルメーカーとのコラボや、ダイヤモンドをまとったリカちゃんも。しかし食指動かず。展示法はかわいかったんだけどな)
素敵と思ったコラボ作品をいくつか。
Vida=Felizのキャンドルコーナー。すごく好み!リカちゃんというよりおろちだけど(今、乙友から借りた「おろち」をアツく読んでいるところ)。リボン型のキャンドルも欲しかったけど鉄の意志で買わず(後悔中)。

福田里香さんのコーナー。リカちゃんハウス(ハンドバック型なのね)をイメージしたお菓子とリカちゃん。紙レエスのドレスが可憐すぎる。

では、アンコール(←俺の)におこたえして、お気に入りリカちゃんをもう一度。

くすんだピンクのレース地を、黒いリボンでひきしめるとは。かわいい〜〜。
【おまけ】
いや、別にいいんだけど‥。手作りドレス(生地が‥)←10/3追記:手作りじゃなくて「のりピーデザイン生地」(?)(れっきとした商品)だそうです。のりピー‥。やりたい放題‥。

*1:実は土曜日に見に来て、デジカメを持っていないことに絶望して出直した。今日のこの展覧会のすばらしいのは、HPから待ち受け画像をダウンロードすると、入場無料になるってこと。すごくない?もはや金銭の意味がわからない

*2:でも同じリカちゃんをアングルを変えて何枚も撮ったりしてるので、100体撮ったわけではない。いやべつにそれでじゅうぶん。ちなみに4代目・現役リカちゃんを今のファッションで飾るコーナーでは一度もシャッターを押さず。ビバ偏愛