ハンバートハンバート/大宴会 @渋谷クアトロ

自分のなかで盛りあがってチケットを取ってしまった初ハンバート。新譜を聴いたらちょっぴり後悔。ハンバートの曲には、「すごく好きな歌」「まあふつう」の2パターンがあったのだけど(アルバムは4枚目からしか聴いてない)、新譜には「むしろいやな歌」の3パターンめが入ってた。なんか、それ、歌にする?歌っててたのしい?わたしは聴いていて、居心地悪いのんだけど‥。こういう歌もライブで見ると感想がかわるかしら(かっこいいのかしら)‥。結論からいうと、印象は変わらなかった。生で居心地悪かった。Kは平気みたいだし、わたしだけがひっかかっているのかな。まあひっかかる歌があるというだけで、素敵な歌は素敵で、「おなじはなし」が生で聴けただけで、観に来てよかった!て思っちゃうんだけど(「バビロン」もすごかった)。椅子にすわれたのもうれしかったし。MCがほのぼのして頬がゆるんだ(うーんもしかして新譜の歌詞がやけに攻撃的なのは、今、しあわせそうな歌ばかりだと、「いかにも」ぽく思われそうでいやなのかもなあ。うがちすぎかしら。うがちすぎっていうか、もうあんな無駄にシニカルな歌は聴きたくないのでいっそそうであってほしいんだよなあ)。
「息子が8キロになっても♪(片手でがーっと肩にのせるジェスチェア)こやって かつぐのさ♪かつぐのさ♪(「おいらの船」)」 ちょっと!惚れるわ遊穂さん。