百万円と苦虫女/同窓会 @ギンレイホール
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(蒼井優の映画を観て、「かわいい」と書くのはやめようと自分に決めています。何故なら蒼井優とはかわいい生き物だから)(しかしけっこういい奴のイケメン(俳優名知らん)にちょっかい出される浜辺より、森山未来にやさしくされる地方都市より、ピエール瀧(肥えたな)の横で桃をもぐ山間部がいちばんのパラダイス(これこそ桃源郷)と思ったわたしはなんというか終わってる)
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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(こちらを先に見たのだけど、たたみたいので今回観た映画の順番前後します)
おもしろいものを作ろうとしているんだろうなあ。ということは理解できた。こういうの、おもしろいと思ってやってるんだろうな。でもわたしには駄目だった。作為が見えすぎてすべてが裏目にでた。俺たちのナンバーワン・永作博美の魅力をここまで消すとはあっぱれではないか(あーでも高校生のパートを演じた子はかわいかった)。とはいえ映画館の暗闇のなか、大画面で見たから駄目だったのであって、部屋のTVで家事などしながらながめれば、けっこう楽しめるような気もする。なにこのプチフォロー。年の瀬のあわただしい時期に*1、わたしはなにをしてるのか(こたえ二本目の「百万円と苦虫女」を観に名画座に来た)。つまらなく感じて寝てしまうときあるけど、この映画には神経をさかなでされて逆に眼がさえた(というか瞳孔が開いた)(退屈しらずという意味では賞賛に値する)(感情が動いたという意味では感動しているし)。年の瀬のあわただしい時期でなかったら、わたしをイラつかせるものの正体についてじっくり考えたいのになあ*2。