ドッグレッグス第79回興行 「きっと生きている」 @成城ホール

スポーツにあまり興味のないわたしが、なぜ、プロレス観戦なのかというと。ドッグレッグスはスポーツ観戦というより、人間ドラマなんだよね。‥ん、ドッグレッグスに限らず、格闘技とか陸上とか、個人競技は人間ドラマなのかな。球技というか団体競技はちょっと違うかな。‥あー‥、でも、人付き合いこそ人間ドラマなのかな*1?よくわからない。なんにしろドッグレッグスは人間ドラマだ。

<対戦カード>
ラクルヘビー級
  ○ノーシンパシーvs及川智●
ヘビー級
  ○関口洋一郎vs須藤弘文●
ラクルヘビー級タイトルマッチ
  ○障害王・たれゴリラvs挑戦者・よっこいしょ○
ヘビー級
  ○永野V明vs激・大玉●
タッグマッチ
  ○アンチテーゼ北島・中島有木vs虫けらゴロー・ロリろり太●
ヘビー級タイトルマッチ
  ●王者・天才まるぼんvs挑戦者・サンボ慎太郎○
無差別級タイトルマッチ
  ●障害王・鶴園誠vs挑戦者・陽ノ道○
結婚記念日3WAY
  愛人(3) vs ミセス愛人(2) vs プチ愛人(1)

試合前にHPで対戦カードを確認したのは中嶋さん。出場できるか元気かどうか、心配だったから。ちゃんと出てたし、しっかり闘っていた。よかった。しかし中嶋さんの対戦相手がチームだめ人間だと、どちらを応援したものかものスゴク悩む。
今日いちばん心に残ったのは、無差別級タイトルマッチ。鶴園がリングにあがって何年経つのだろう。ずっとポーカーフェイスで余裕の表情を崩さなかった鶴園のあんな苦しそうな顔をはじめて見た。レフリーへの抗議がぼやきっぽく聞こえてやけに人間くさくって*2、親近感がわいた。延長線で判定負けしてしまったけれど、ほんとうに互角な試合で見応えがあった。もう、早くも、次回の対戦がたのしみ。わくわくするほどたのしみ。やはりよい対戦相手がいると盛り上がるものだなあ*3
最後は愛人(ラマン)家族の結婚記念ファミリーマッチ。やっぱり愛なんてものは、こうやってどうしょうもなくそこここにころがっているのが正しい姿だと思う*4。生きてゆくわたし。

*1:チームプレイをご近所付き合いと

*2:抗議内容は至極まっとうです念のため

*3:なにしろドッグレッグスを見て長い時間が経っているもので、自分にとってのピークはもう過ぎてしまったのかと思いかけたのだけど(なにしろ菓子パンマンが好きだったもので)。いやいやまだまだ見続けなくては

*4:しかし最近わたしの日記は愛愛鬱陶しいな。どういうモードだ。もうすぐ死ぬのか。晩年か