きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃんまつり @シネマート新宿

井口ファンなので行きましたとも。

本編(TVシリーズ1話と最終話と、あいだをつなげるダイジェスト版)もおもしろかったけど、西村監督のパイロット版が異様にテンションたかくてよかった(ドグちゃん役の亜紗美さんはほとんどのシーンで白目むきっぱなし)。DVDちょっと欲しいな。でもそのまえにTV版の本編を見なくちゃ。本編を井口監督は、「ロボコンみたいなほのぼの特撮」と説明してたかな?なるほどほのぼののんきな特撮&ラブコメ。残虐シーンもなく安心して楽しめました。もっとこういう映画撮ればいいのに。ドグちゃん役の谷澤恵里香さんがたいそうかわいくて。あんなにかわいいのにかわいいだけじゃなくきちんと一生懸命ドグちゃんを演じていてめちゃくちゃ好感もちました。

ミニパラで読んだトークショーの様子が興味深かったです。(以下抜粋。全文はこちら→☆

谷澤恵里香さん : ドグちゃんは私のキャラクターそのままで、演じているときは素の自分でいられるので本当に楽しかったです。今日のテーマはガールズトークですが、私は女子力40%、滝口さんは20%以下(笑)。この中だと女子力は井口監督が一番です。現場でもおネエ言葉連発でしたから!アイドリングはそれぞれテーマフラワー(花)があるのですが、私はチューリップ、滝口さんはパンジー井口さんにもつくるとしたら”すずらん”です。白くていっぱい花がついてて可愛いイメージです。
滝口ミラさん : ドグちゃんは本当に谷澤さんのために作られた作品だと思いました。私の思う、井口さんのテーマフラワーは”ラフレシア”です(笑)。肉食で臭いお花なんですけどね(笑)。
井口監督 : (おネエ言葉連発に関して)気分がノッてくるとおネエ言葉になっていくんです。そのほうが楽なんですよ。おネエというより、”お母さんキャラ”と言ったほうがいいかもしれません(笑)。

まったくもって、「すずらんのような人」。言われてみたいです。

:

先着50名のなかに入ったらしく特典のチロルチョコをいただきました(味はきなこもち)。

友達と観に行って・さきに劇場に着いたわたしが2人分ひいたのだけど、この柄‥。ハズレてしまったか。ごめん。せめて好きなほうを選んで。うなだれるわたしに友人は言った。「なに言ってるのー。これはアタリだよ。でも、好きなほうもらってもいいならわたしこっちー(向かって右側。パイロット版のドグちゃんとドギゴロー)」。友人Mはのほんのりとした斉藤工ファンなのだとか。知らんかった。「それにこっちがわ(左側)は、ノボラーのリコちゃんにぴったりだよ。この怪人、井口昇だもん」。えっそうなの?井口昇と聞いて一瞬喜んだものの、やっぱりそんなにうれしくない‥。でもまあ、ものを知らないと価値がわからないから幸運にも気付けないのね。妙に感慨深くさせるチロルチョコでした。でもほんとの一番の感慨は、長い付き合いの友人が、気が付くと特撮オタクになっていたことです。