長野途中下車
朝、6時台の新幹線に乗ることになりました。やれ4時半起きとか始発乗りとか、「そんな無茶な」会話を尻目に、都内に宿をとりました。あこがれの山の上ホテルも、プランによっては別館が、一万円ちょっとで泊まれるの(チェックイン20時以降、チェックアウト9時までのFLEXプラン)。←結果わたしの行動がいちばん無茶だっていう。たいへんだ‥。冷静な人がひとりもいない‥。
以前山の上ホテルに泊まった友人が、「古いだけで特に素敵ではない」とシビアーなことを言っていたので、「別館はそうなのかも知れん」とわりかし冷静に挑んだせいか、「じゅうぶん素敵!」*1と気持ちに花が舞いました。
心残りはいつものくせで、さぼうるで夕食をとってしまったこと(いつものようにおいしかったが)。こんなときくらいホテルのカフェを使えばよかった。次回は更なる優雅を求めて、ホテル内で食事。そして本館に泊まりたい。
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翌朝早朝。
乗るぜ新幹線。
乙女の弁当(うそですよ)。
おっと、ほんとだったか。
長野に着きました(駅前のロータリー)。
長野で降りたのは、善光寺へ寄るため。最近冥土冥土言い過ぎて、命をちぢめてるような気がしたので、パワースポットありがたい(無知のため、パワースポットと延命場を混合)。にしてもパワースポットってなんなの?
「善光寺はすごいですよー。鳩がいっぱいいるんです。前行ったときに鳩にエサをあげようとしたら、からだじゅう鳩にとまられました!」。からだじゅう鳩に‥(ぞぞぞ)。それ、こわい。「ちょっとこわかったです!」。それがパワースポット‥?「パワースポットです!」。絶対命、ちぢめてるわ‥。
なんかようわからんままにお参り*2。これで延命できたはず。ありがたや。
善光寺郵便局。土曜日なのでおヤスミ。指をくわえて見るのみの風景印。
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善光寺のすぐふもと、三河屋洋傘専門店。明治時代から続く老舗の洋傘屋さん。
コピーが渋い。
女性(おんな)なら 一本もちたい ほぐしおり傘
男性(おとこ)なら 一本もつべし 出世がさ
しかし目玉商品のほぐし織りの傘は、図柄がエレガントすぎてわたしには使いこなせそうにない。かわりに(?)台所模様のキュートなプリント傘を買わせていただきました。フォルムがまあるくてでんでんむしみたいで実にかあいい。手作りなのに、3千円くらい。いい買い物した。