ふろくファンルーム:デイトバッグ論争

1977年10月号りぼんの第二ふろく*1、その名も、陸奥A子のデイトバッグ。

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大きくて じょうぶで、A子ちゃまのイラストがキマッている、

おでかけバッグは、オンナのコだったら手放せないのだ!

厚紙でつくるトランク型ボックス(紙箱)なんだけど、持ち手の部分を皮っぽく表現したり、留め具を付けたり、なによりこのかわゆいイラストに「デイトバッグ」というネーミング‥!

自分は77年にりぼんを読める年齢ではなかったため、このバッグを手にしたのは平成後期だったのですが、うお~、なんてかわいいふろく文化が‥!という感動に足をバタバタさせてしまいました。

このデイトバッグ、りぼん誌上で2か月にわたって意見交換が行われ(2か月続くのは地味に、かなり異例な出来事です)それもすごくかわいらしかったので引用させてください。

*1:ずっと「第一ふろく」かと思ってた‥。砂の城・ファンシーノートが第一ふろくだったのね。ファンシーノート。アイビーノートとは路線分けしていたのも興味深い

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「A子タンを囲む会」(トークとサイン会)@北九州市漫画ミュージアム

 常設展で1月11日(土)から開催する
「収蔵原画名品展~陸奥A子~」を記念して、
陸奥先生の誕生日、2月15日(土)に、
記念イベント「A子タンを囲む会」(トークとサイン会)を
下記のとおり開催いたします。
一緒に陸奥先生の誕生日をお祝いしましょう♪

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このイベントの開催を知った当初は、去年の「祝う会」が素晴らしすぎたので、きっとあの感動は超えないだろうから今回は見送ろう、と思っていたんです。でも「祝う会」で知り合ったA友さんに明るく誘ってもらって、原画展(観たいに決まってる‥)に行くついでだと思えばいいかぁ、なんて。

(今回、この「誘ってくれたA友」がまさかの‥申し込み電話が繋がらなくて(繋がったときには定員になってしまっていたそうで)参加することが出来ず。留守番するしかなかったA友に報告の長い日記となりました。読んでくださる際にはお茶でも淹れて、ゆっくり読んでください。ほんとに長いので)

 

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芦川いづみ映画祭 @新文芸坐

芦川いづみ映画祭

~『芦川いづみ 愁いを含んで、ほのかに甘く』出版記念 ~

芦川いづみ(あしかわ・いづみ)
1935年東京生まれ。松竹音楽舞踏学校に所属していた53年、川島雄三監督にスカウトされ『東京マダムと大阪夫人』で銀幕デビュー。55年川島の推薦で日活に入社し、石坂洋次郎原作『乳母車』で石原裕次郎と初共演するなど、文芸作品からコメディやアクションなど幅広いジャンルの映画に出演し、チャーミングな容姿と性格で人気を博す。日活黄金期を代表する女優として活躍していた68年、俳優の藤竜也との結婚を機に惜しまれつつ引退。

http://www.shin-bungeiza.com/pdf/20191205.pdf

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新文芸坐の特集上映は魅力的。大きなスクリーン、しっかり黒い闇、椅子もふかふかだし音響設備もそうとう良い。以前小さめのスクリーンで観た映画に新文芸坐で再会して、「こんなだったんだ!?」と驚くことはよくある。しかし新文芸坐の特集上映は容赦ない。上映作品は基本日替わり。観たい映画と観に行ける日にかかる映画が同じとはかぎらない。そんなわけで、せっかくの『ジャズ・オン・パレード 1956年 裏町のお転婆娘』を見逃してしまい、うなだれるわたし。呑気に見える映画鑑賞の道も意外にハードボイルド。

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マロンパフェ2019

すごうく久しぶりの日記更新。

マロンパフェめぐりは去年もおととしも行っていたのですが、日記に残す余力がなく。でも、こうやって記録を残すのは、景気(値上げ)の記録になって有意義ではないか?と思い、重い腰をあげてます。しかしはてなブログはもうわたしの知ってるはてなダイアリーじゃないですね、、、。いつかはてなブログに慣れる日も来るのでしょうか。うーむ。

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