女の勲章(1961)

はじめての神保町シアター。予想外に奥まった場所にあった(大通りに面しているのかと思ってた)。どの場所に座っても画面が観やすそうなのと、飲食OK(売店はなし)(くれぐれも音を立てないようにとアナウンス←当然のマナーだね!音がでないように緊張しながら食べるのが美味しいんだね)なのがうれしい。でも女子トイレがちょっと不便かなあ(映画館はB1、トイレは1F。花月劇場と共同?なので時間によっては混む)。

女の勲章 [DVD]

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オープニングの映像に度肝をぬかれつつ(このセンス‥。日本人はバイタリティがあったのだなあ‥)。豪華女優陣による夢の競演。主役の京マチ子、準主役の3人娘・若尾文子中村玉緒、叶順子、そのまわりをちょろちょろする田宮二郎(実業家のまわりを色仕掛けでうろつく役が男性って、画期的な気が)。5人で腹のさぐりあい。たぶん、キャハハえげつなーいって笑いながら観る映画。若尾文子が後半活躍しないのがざんねん。中村玉緒のちゃっかりさ、たくましさがベストアクトと思う(田宮二郎は‥。あんなに精力的な人というのは平成の日本から見たら、ありえないのよ‥)。