鳴子こけしまつり(一日め)

鳴子こけしまつりに行ってきました。JIC旅行センター主催、「杉浦さやか沼田元氣と行く鳴子こけし祭りとかわいいこけし発見の旅ツアー」。←豪華な企画。こういうことでもないと、こけし道、踏み出せないよ。
鳴子の町、すごかった。こけしだらけのこけしまみれ。なにから書いたらよいのやら。

:::::::::::::::::::

新幹線で東京(9:32)→古川(11:55)。陸羽東線に乗り換えて、古川(12:11)→鳴子温泉(12:55)。およそ3時間半。思ったより近い。来ようと思えばいつでも来られるな。18時まで自由時間*1

まず、こけしまつりでテンションをあげる。【鳴子全国こけしまつり】。会場(小学校の体育館)でやっていたこと。(1)全国のこけしの即売会。(2)実技(ろくろ、絵付けなど)。(3)絵付け体験コーナー。(4)コンクール受賞品展示。(5)小学生の作品展示。(6)臨時郵便局。(7)歴代まつりポスターの展示。(8)歴代まつり写真の展示。など。町では、パレードなど。(1)〜(4)までは、ふだんの鳴子の町ではふつうに行われてそう。鳴子の町は、365日こけしまつりダヨネ‥。でも全国からこけしが集まってくる(ふだんは鳴子のこけしだけだと思う)のと、一箇所に集まっているので効率がよさそう。*2
こうふんさめやらぬまま商店街散策。噂にたがわぬこけしの洗礼‥。あそこにもここにも。町はこけしだらけ。どうかしてるわ!


鳴子温泉は、谷内六郎ファンの聖地でもあり。谷内六郎さんと鳴子温泉はゆかりが深く、谷内さんが絵付けしたこけしがあったり・原画があったり(高亀こけし店)、商店街にイラスト付きの行灯が飾ってあったり(一軒一軒ちがうイラストなので、見て歩くのがたのしい)、デザインした浴衣(鳴子ホテル)を着た人とすれちがったり、作品がすでに生活にとけこんでいていいかんじ。谷内さんの娘さん(ツアーに参加してくださったのです)のおっしゃるには、いつかは鳴子に六郎さんの美術館を、と考えてらっしゃるようで。それが実現したらなんて素敵なんだろう!これ以上ないくらいのシチュエーションにクラクラしてしまう。実際、すでに今の鳴子の町がもう、谷内六郎さんの絵みたいだもの。はまるだろうなァ‥!

その後ツアーのみんなでパレード見学。こけしパレードと書いてあったのでたのしみにしてたけど、ふつうのおばさまがこけし模様の浴衣(欲しい‥↓)を着て・こけし音頭(?)を踊りながらねりあるくというパレードだった(ピンナップガールの太鼓隊を乗せたお神輿も)。

こけし資料部屋(?鳴子ホテルの3階にあるこけしコレクションコーナー)の時間が気になり、途中できりあげて来ちゃったけれど、こけし仮装は、この後に続いてあったのかな?翌日あったのかな?それとも今はもうやっていないのかな‥。写真(↓)はこけし祭に展示されていた、おおむかし(第7回目)の写真パネル。こういうの見たかった。いや、パレードもすごいボリューム(人の量)で圧倒されるけど。ていうか、鳴子の町にこんなに人が住んでいるのか?本気でいつまでもどこまでも途切れない行列。人間がこけしに仮装するんじゃなくて、こけしが人間に仮装してるのかな。

夕食、女将さん・谷内さんの娘さんのお話をうかがって、ヌマ先生とさやかさんのトークショーこけしの魅力とは?等本題にふれながら。そのあと温泉につかって就寝。こけしも夢をみるのかな。

(明日につづく)*3

*1:余談。一部の乙友は、鳴子ダム見学にでかけていった。ダムの魅力てなんなのだろう。まだまだ未知のホビーがたくさん‥(鳴子ダムには行くべきだと、和菓子屋のおじさんにもすすめられたが‥)。そういえば、2年生の授業でなめ子さんが皇室トークをしたときに、わたしのまわりには特に皇室ファンがいなく、授業のあと、「皇室の魅力ってなに?乙女たちはナンデ皇室が好きなの?」と「なぞである」トークに花が咲き。ひとりの乙友が「皇室‥。純血なところ(がいいのかな)‥?」とこぼしたのがおかしかった

*2:鳴子こけし祭、横浜人形の家にやってくるそうです。11/29(土)・30(日)。たぶんだいぶん小規模だろうけど、興味のあるかたはぜひおでかけください。そしていつか鳴子の町にこそ!おでかけくださいまし

*3:今現在、自分の文章力では鳴子の町のすばらしさの半分も伝えられないことがもどかしくてしょうがないです。キーボードぶったたいて壊しそう‥ギリリ‥←歯軋り。フォトライフの調子が悪いのももどかしい。でも写真、今回はたたまない!!