色即ぜねれいしょん(2009) @シネセゾン渋谷

春に買った「黒猫チェルシー」のCDがすっかり愛聴盤になったK。すでに「どうしようかな」のシングルも、サントラも買ったK。映画上映前に、Tシャツはまだしもパーカー(MJ柄。カエルの)まで買い込みホクホク顔のK。映画がつまんなかったらどうするんだろう。Kの期待があまりにも高まりすぎているので、「でもさ〜、‘アイデン&ティティ’、いまいちだったじゃん‥(ヒロイン麻生久美子の役がきもちわるすぎた)*1。あまり期待しないで、少し気持ちを落ち着けたほうがいいよ‥」。心配したけどおもしろかった。
と・いうか。渡辺大知がかわいすぎる。まじでかわいいなこいつ。パンフ見たらMJが、「僕の高校時代にそっくり」と無邪気に語っていて、「等身全然違いますやん」と若干冷酷な気持ちになった。へへ。
にこにこ笑顔でバカやって、青春ていいな!素直にそう思える爽やかな映画だった。渡辺くんのかわいさにめんじて、あと何度か観たい。
感慨深かったのは、くるりの岸田君て、わたしのなかではすごい「後輩キャラ」だったので、その彼が先輩的役割、つうかどう見ても先輩‥。時はどんどん過ぎてゆくし、人は日々成長している。バトンはどんどん回ってゆく‥。そんなことをつよく感じました。

:

(ただ、「ヤキソバ、チンして食べてね」というおかんのメモに、「1974年に電子レンジは普及してない気がする」と時代考証がナッテナイ気がして冷めたのと*2、ポストは丸型にしてほしかった‥!←郵子のお願い。聞いてよね)

*1:麻生久美子自体は写真集を買うほどに好きです念のため

*2:調べてみたら、電子レンジが一般家庭に普及したのは1987年頃とのこと。1974年頃は、普及率10%くらい?まあ不可能ではないが。つーかナニかね。この映画のスタッフはみんなそんなに若い世代なのかね‥!