ロビンソンの庭
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
ところでこの主演の太田久美という女優さんはどういう方なのでしょうか。映画の主役というのは、映画を観ているあいだじゅう、観客が観ていたくなる風貌(美男美女であるとか愛嬌があるとか、あるいはどうにも気になるとか)でないといけないと思うのだけど。太田さんはわたしにとって、そういうのがないので大画面でずっと見てるのは少しつらかった。この映画を観た人が町蔵のことばかりに触れるのは、そういうことではないでしょうか。よく知らんけど。そういえばわたし、高校時代、遠藤ミチロウファンの友人に誘われて(なんというこうばしい高校生活)、「闇のカーニバル [DVD]」*2を観に行ったときも、「この人が主役‥?」と不思議なきもちになったなあ。山本政志はこの人のなにに魅せられて2作も主演に起用したのだろう‥。家に帰ってからネットで検索してどういう人なのか調べようと思ったけれど、よくある名前マジックで情報がでてこなかった。むう。
- :::
おまけ:遠藤ミチロウファンの友人が教えてくれたこと(遠藤ミチロウについて、くわしくは、キーワードなどから学んでください。おおざっぱな解説としては、過激なライブパフォーマンスで一世を風靡した(?)パンクロッカーの草分け。←合ってるかわかんない。でも世間ではこんなかんじに受け止められているハズ)。
(1)ステージから客席に投げつける豚の贓物は、お肉屋さんから仕入れていた。まあ、そりゃ、そうか。(2)ステージで全裸になったのは、視力が悪く、世間の人もそんなはっきりした視界で生きているとは思っていなかったためだそう。ある日眼鏡をかけて世界を見たときに、「‥こんなにくっきり見えるのか‥」と呆然としたとか。どちらもとても含蓄のあるおはなしだと思います。とくに(2)については、世界なんて世間なんて、その人が思うようにしか見えるようにしか存在しないのよね、と今でもたまに思い返します。