まじめに愛して(1974)

シネセゾン渋谷でレイトショー。(ジェーン・バーキン特集「魅力見せる3作品」)

ジェーン・バーキン以外にはあんまり期待してなかったんだけど、おもしろかった。ジェーンと暮らす2人の俳優さんもそれぞれキュートで眼福なかんじ*1だったけど、ゲンズブールが。なに?これ。そっくりさん??*2みたいな、セルフパロディみたいな役で出てきてすごい可笑しかった。この余裕っぷり、たしかに大人の魅力だわ惚れちゃうわ‥!ラストまでふふふーってぼんやりしあわせなきもちで眺めていられてよかった。ていうかラストこそしあわせでふふふーて頬がゆるんだ。なんたるかわいさ!女優さんてやっぱお伽を体現する存在だよねえ!満喫‥*3
主題歌聴いたことあるな‥と思ったらカヒミ・カリィが歌ってた(→asin:B0000071AQ:title)。おお、アマゾンの紹介でも、「フレンチ・マニア、渋谷系マニア待望の(DVD化)」となっている‥。渋谷系の呪縛、か‥(べつに呪いじゃないよ)(呪いじゃなくて‥。いまみたいになんでもソフト化されたらもう無邪気にカバーとかもしにくいよね、よりマニアックなものをさがしていくのかな?とか‥。なんの考察かわかんないけど考えた)。

*1:わたしはブリュノ役の人のが好み。ブリュノ、スヌーピーのTシャツ着てたし!

*2:フランスにもモノマネという職業はあるのかしら

*3:やっぱりほかの2作品も観に時間を工面しようかな、と思ったけど家についた時間が24時まわってて。たぶんそこまでつらい思いして冬の夜にでかけないなと思った。ていうかこの上映どー考えても客層は女性でしょ、なんでも少し気を遣わないんだろ。上映時間をすこし早めに設定するだけで‥とか不思議でしょうがない。つーか魅力見せる3作品て。しょうがない