さよなら一月
落ち込んだりもしたけれど、わたしは元気です*1。こんな映画(↓)を観るほどに。落ち込みながらセールをのぞいてマフラーをまた買ったり(この冬みっつめ‥)秋口にプロパーで買った服に酷似している(60%オフだったのでいいの)服を買ったりするほどにも元気。春物の服も物色しました。春物かわいい。マトも買いました。切手屋さんにも行きました。マニアも見ました*2。ロゴスギャラリーでニキ・ド・サンファルのタロットガーデンの展示を見ました(→☆)。タロットガーデン‥。実物見てみたいなああああ。写真のよこに付けられた、二キの解説文がいちいちかっこよくっておおうとうなった。「死」(のカード)についての解説文に、「死があってこそ生の意味がある」というようなことが書いてあって涙がこみあげた。こみあげつつ、しばらく自分はこういう言葉を拾って拾って生活するんだろうな、と思った。
人生てときどきこういうことがあるからすばらしい、と真顔で言えるくらいの、宝物のような言葉をいただいた。言葉のすごいところは、そのきもちはたしかに存在するのに、言葉にして伝えないと一生伝わらないままかもしれないことだ。伝えないままだと無かったことになってしまうかも知れないので、ようするに、伝えてくれてとってもうれしかった。ありがたい。
TVは、徹子の部屋のチュートリアルの回がよかった。会話の歯車もあっていたし、徹子が「コスプレ好きの徳井さんのために」過去の放送から、自分のよりすぐりコスプレ写真を見せるところが特によかった*3。「どうでしょう?」少し恥じらいながらも、天真爛漫にもはしゃぐ徹子、「これはすばらしい!徹子さんの絶対領域はすばらしいです!」目を輝かせる徳井、そんな二人をすこしはなれた場所(たぶん心の距離)からほほえんで、生暖かく見守る福ちゃん。いま、3人が3人とも、自分の天分をまっとうしている。うっすらと、感動的ですらあった。録画したのでときどき見返そう。