友達が貸してくれた本

友達に借りた本を並べたら、(この愛は)メッセージ?‥という感がありおもしろかったのではまぞうフル稼動。最後のメッセージはどう受け止めたものか戸惑い中。

おしゃれにうつつ

おしゃれにうつつ

とんがって本気

とんがって本気

モデル★美香の美人ガイド

モデル★美香の美人ガイド

適当教典 (河出文庫)

適当教典 (河出文庫)

【おしゃれにうつつ】 大橋歩の本。着物にはまりだした2002年頃は、日常着的な着物の本ってあまり出ていなくて、この人の本を何度も何度も繰り返し読んだし、ごはん本は友達から借りてエヘヘてありがたく読んだのだけど。肝心のファッション本を読まずに通り過ぎたわたしの人生って‥。でも今こうしてありがたく読めたのでよしとする。いくつになっても装いをたのしめるひとって素敵だ。
【とんがって本気】 「私生活」(1971年に出版された写真集。この本の中に数点写真が掲載されているんだけど(表紙も)、どれもすごく素敵‥)ってナンデ再販しないのかしら。加賀まりこって若いときも今も核の部分は変わってないんだろうなあ。文章と表紙のせいで、何歳のときに書いた本なのか「???」ってなった(最近ぽい←女性誌の連載?)。きっぱり誤解をおそれない風で、そのバイタリテシをキープしつつ、権威ぶらないのがすごくかっこいい。自分になにが見習えるだろう‥。うーむと思いながら読む。
【モデル・美香の美人ガイド】 若く美しいモデルさんが、水面下色々努力しているということがわかりおもしろかった。「わたしは食べたら太ります。大好きなチョコもアイスも普段は我慢、普段食は鍋。外食するときはどうせカロリーをとるのだったらなるだけ美味しいものを探します」みたいに書いてあって、最後の一文にはげしく同意(そのまえの文節に感じ入れや)。愛用品カタログ的なガイド本なので、この路線の女子はすごく重宝しそう。
この本貸してくれた友達は、一緒に「紀香バディ」も貸してくれようとしたのだけど。たぶん読んでも疲労するだけだなー(自分はここまで出来ない‥。財力気力、ともに足りない‥)、想像しただけで疲労してしまい辞退したわたし。「なんで!年齢的に、読むならこっちでしょ!」と叱られたんだけど、「‥じゃあなにか役に立った?具体的に‥」と聞いたら、特になし、と言われたのでいいの(でも、読むとうっすら奮起するらしい。紀香バディ。やる気になります、ふくろう博士)。
【適当教典】 ほどほどのおもしろさ・手のぬきかたがいい仕事。おもしろいです。