フタバチック @晴れたら空に豆まいて

双葉がウンコと歌えば知久がMCでチ×コとこたえる。ジョイントライブのたのしさに満ちた夕べ。
‥ほんとうのことなのに。なんだかすごい違和感。これじゃあすごい朗らかな宴みたい‥(動揺)。

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双葉双一】 双葉双一のライブはこれで4度目。曲幅があるせいか、見るたびに違う表情。はじめて見たときはバンド編成で明るくたのしくきもちわるく、2回目は復活編ということでかなり黒っぽく*1、3回目は本気で黒かった(こわかった)。今日は敬愛する知久さんとのツーマンということで、礼儀正しく後輩らしく(?)、だいぶ白め。黒いときはあんなにこわいのに、白くなられるとちょっと物足りなく、ラスト近くの「インザナイトマイフェスティバル」がうれしくなる不思議。いつのまにか黒世界に侵食されとる。10曲?演奏。約1時間。いつもより若干長め?たのしかった。でももっと観たいなー。ワンマン演らないのかしら。
知久寿焼】 知久さんのことは「たま」初期の、前髪パッツンの印象しかなかったので、いい意味でふつうのオッサンであることに安心した。歌うと声が、世界観のゆるがなさが、力強くてたくましい。むむむくやしいけれど格がちがうかんじ(でもひ弱*2なくせにふてぶてしい双葉が好きさ)。MCで昆虫愛を語っていたところに激しく好感。聴いていてたのしいのはやはり知っている曲なので、「電車かもしれない」「波(どんとのカバー)」「らんちう」がよかった。立ち振る舞いが先輩ぽく、ちゃんとしてるじゃん‥!と感心した(過去の印象にとらわれすぎ)*3
「代官山にいいライブハウスがあると聞いてはいたんだけど‥。なにぶん代官山なんで‥」とか「今日はたのしいねえー。でも気を付けて!一歩外にでると、ここは代官山だから!」などのMCに笑いながらもうなだれる。‥実のところそうなの。わたし、「晴れたら〜」が代官山になかったら、ほんと数年に一回の割合でしか代官山なんて行かない。同類‥(オッサンじゃないのにー!つか女なのに‥)。「今日は遅くまでありがとう〜‥」の言葉に時計を見てびっくり。23時間近だった。今日が金曜でよかった。

*1:この場合の「黒」は、黒魔術の黒。ブラックミュージックを想像されるとアレなので念のため

*2:体重50キロないってほんとうですか‥

*3:先輩行動:「今日は双葉くんお招きありがとうー」に始まり、「双葉くんをはじめて観たときは、「これがあったか‥!」とアプローチのしかたに衝撃を受けた」と誉めたり、アンコールのとき、「双葉くんも1曲歌いなよ〜」てステージにあげて、横でギターを弾いててくれたり。これに対して双葉の後輩行動は‥。はにかみ‥?