夏休みはもう終わり

暑さにうんざりしているけれど、今年の夏も終わり際にはさびしいきもちになるのかしら。

夏のうちに見ないと後悔するからな‥ と鑑賞。
やっぱり暑いときに見るのが気分。くだらなくていとしいなー。舞台版のDVDも見たいーと思いつつ、テレビ画面で舞台を見るのってどうにもじれったい。こうして映画DVDを見るのだって自分のなかではすごいがんばりだしなー*1 *2(がんばって娯楽するという意味がわからない)。でもおもしろかった。

かせきさいだぁ

かせきさいだぁ

「じゃ、夏なんで」が名曲なもので 夏に聴かなきゃ〜と意気込んでいたのだけど。
実際聴くと、日本の夏は高温多湿でこそ‥!というきもちになれてよいのだけれど。でもでも「冬へと走りだそう」を聴いて、冬の陽射のまぶしさ(とか言って実はまだ布団の中さ)、きんと冷たい乾燥した空気など思い出し。冬という遠い季節に思いをはせるというのも夏の愉しみかもしれないなあ。
それにしても「苦悩の人」。名曲というかツボすぎる。はっぴいえんどますむらひろし(というかアタゴオル)につげ義春銀河鉄道の夜という引用元の妙、そしてセンスよくまとめあげるバランス感覚、そして元ネタ(?)を知らなくても曲自体がかっこいいというクオリティの高さ*3。これは職人芸だよなあ。うう、かっこいい。大好き。

*1:まあ行こうと思えば映画館に行ける我が身の幸福あってのことだけど、ほんとに極力映画館で見たい。TV画面では、おもしろさ3割減。もうしわけない気分になる

*2:このあいだ舞台のDVD(ブルーバーズ・ブリーダーズ)見たんだけど、単純に絵が小さくて見るのにかなりがんばりが必要だった。舞台のDVD熱く見てられるのってわたしから見て一種の才能というか能力だ。コツがあるのかなー、がんばれば習得できるのかしら。ううむ

*3:知らなくてもじゅうぶんたのしいと思うけど!でもこれはアタゴオルファンにはたまらんものがあるんですよー。普段こんな不意打ちってないから