ロバート・サブダ&マシュー・ラインハート ポップアップ絵本ミュージアム

ロバート・サブダのは去年見たもの(→☆)をコンパクトにしたような展示。何度見てもすごいのだけれど、特に新しい感想はなく*1。それで初見になる、お弟子さん(?)のマシュー・ラインハートの作品を集中して見た。この人もすごい緻密で入り組んだものを作るのだけど、作品にサービス精神が感じられて。個性がでるのねーと感心。シンデレラのくるくる回りながら人が飛び出る舞踏会とか。考えて実行に移すのがほんとにたのしいんだろうなー。それを一番感じたのはスターウォーズの本で、本人も「スターウォーズは大好きなのではりきって作った」みたいなことを言っていたけれど、ほんとにもう‥。ページ数は少ないのだけどすごい情報量。オタク気質と好きなきもちを思いっ切り詰め込んだ!みたいなかんじで。特にスターウォーズを好きでない(ので本は買わなかった。Kは欲しそうだったけど←買ったれや‥自分‥)わたしまでうれしくなってしまう。インタビューでは「やりたいことと出来ることの折り合いが‥。締め切りとかあるし‥」みたいなこと(超意訳)*2も言っていて、こういう人がお金と時間に糸目をつけなかったらもっともっとものすんごいものが作れるのかしら‥とか考えかけた。(けどわたしが考えてもどうにもならないのですぐやめた)

愛蔵版 クリスマスの12日 (とびだししかけえほん)

愛蔵版 クリスマスの12日 (とびだししかけえほん)

今年発売になった国内版(愛蔵版)*3にはクリスマスツリーが入ってる!!うれしい!!

*1:そもそも作りが緻密すぎてどれくらいすごいことなのか把握できないんだよ‥。ごめんなさい、すごいひと

*2:日本語字幕をさらにわたしの言葉に訳しているので原型とどめていないかも

*3:ゼッタイ「愛憎」って変換するもんなあ。うちのPC