ほら男爵の冒険(1961)/ストレート・トゥ・ヘル(1987)
特集:配給ケイブルホーグ@シネマヴェーラ
やばい今日観た二本立て、おもしろすぎた。映画に対して求めるものが多くなりすぎてしまう。うれしい悲鳴。
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【ほら男爵の冒険(1961)】
ロマンチックな冒険ってどういうこと?答えはこの映画のなかに。
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【ストレート・トゥ・ヘル(1987)】
かっこいいってどういうこと?答えはこの映画のなかに!(てんこ盛り!)
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コートニー・ラヴが若い。かわゆい。深田恭子みたい。ミニーマウスのような赤い水玉のワンピース。今を思いくちびるのはしで笑うわたし。ジム・ジャームッシュも若い。けど今もたいして変わらない。目と眉毛のあたりが小島よしおみたい‥(俺よそんなによしおが好きか)。シェーンが若い!かわゆい!誰にも似てない小動物顔。無駄な豪華キャストは鼻白むけれど、イキイキしたお遊び映画には、イキイキした豪華無駄キャスト。年月を経てもかっこいいなあ。ああもう「かっこいい」を禁止しないと。何度でもそう書いてしまう。
どうでもいいけれど、これ、編集が何バージョンかあるのかな?以前観たとき(1991年ユーロスペースでの上映時)は、「渋そうにコーヒーをすするジョー・ストラマー」の姿が格好よくって印象的で。わたしそれまではコーヒーって、ミルク入れなきゃ飲めなかったんだけど、あ、コーヒーって、日本人にとっての緑茶と同ンじなんだ。苦さを渋さを楽しむものなんだ‥って気がついて。ブラックコーヒーのたのしさに目覚めた記念すべき一本だったんだけど。そのシーンを楽しみに待っていたのだけれど見当たらなかった。ジャームッシュのシーンの記憶違いかな?でももっとしっかり、コーヒーをすすっていたんだよなあ(記憶のなかでは)。まあ記憶がどうであれ、コーヒー映画*5であることに違いはないです。コーヒー中毒ばんざい。