ポップスターとわたし

スーパースターが逝ってしまったけれど、特に感慨がない。どうしたことだと思ってKに聞いてみた。「俺も特にないよ。かっこいいのはわかるけど、特に好きじゃあなかったもん」。
うん、そうだよね。同じ世界に生きてる実感なかったし。本人も死んでほっとしてそう。やっと自由になれたっていうか‥。
我ながらヒドイことを言っている気がしたけれど、思いがけずKの同意が得られた(よかった)。「そうだよね。あのひとにはこの世は窮屈そうだった」。ご冥福をお祈りします。