資料館通りとかかし


地下鉄「清澄白河」駅を降り、商店街をすすむと、そこは無法地帯だった。

なんだこりゃ。いけにえまつり?
ちがった。どうやら誰でも参加できる、「深川かかしコンクール」(→☆)第12回めであった。こわいって。

こわいって。まじで夜、暗い灯りの下で見たらふるえる。

こわいって‥。昼でもこわい。
いちばんガーンときたかかし。遠目には「ジェフリー・フルビマーリ?」と思わせる色使いとルックスだけど‥。

近くで見たら「つのだじろう」。サギ!恐怖新聞

(かかしコンクール、わたしが見たのは地下鉄の降り口(B2)から現代美術館への道(往復)のみ。それだけでもう一生ぶんのかかしを見た気になり、まだまだ続くかかしたちをぼんやりながめて切り上げ。もっと見たかった気もするけど、すでに疲労困憊)
(どうでもいいけどこの資料館通り商店街、かかしコンクールがなくても、かなりの無法地帯とお見受けしました。いつか美術館ぬきに訪ねたい。隙あらば住みたい)